最凶メイドも罰する ページ16
zm「待てやシャオロン！！！」
sha「待てって言われて待つやつがおるかバァーカｯ！！！！」
『……やっぱり』
ゾム様の衣服に着いたクリームを見るあたり、イタズラでもされたのだろう。シャオロン様も謝る気は無いだろうし、ここはトントン様を呼ぶしか……
『いや、だめだ』
恐らくさっきの会議内容をまとめている頃、こんな鬼ごっこなんて日常茶飯事だ、ご迷惑をかける訳には行かない。
……少し、乱暴になってしまうが、
銃を取り出し、おふたりには絶対当たらない位置、かつ、確実に狙った位置に撃つ。
zm「！シャオロン、」
sha「分かっとるわ、さっきのやつの仲間が居たか」
sha「おい、そこに居んのわかっとんねん、出て来いや」
両手を上げながら、大人しく物陰から出る。ゾム様にナイフを投げられそうになるが、私だとわかったのか驚いた顔で、慌ててナイフをしまった
zm「え、A！？」
sha「(1番アカンやつにバレた)」
『……お言葉ですがおふたりとも、現在の時刻をわかっていらっしゃるでしょうか？』
sha「えｯとぉ……そのぉ、」
『現在時刻は12時7分。昼食の12時30分までは、事務作業、早く終わっているのなら訓練のはずですが……おふたりは、一体どちらだったのでしょう』
zm「ぅｯ」
『ご安心ください、トントン様にはご連絡いたしません。』
私の言葉に、パァっと顔を明るくさせる幹部様。
……そんな明るい顔をされているところ申し訳ございませんが、私もそれなりの身分故、甘やかす訳には行かないのです。
『ですが今日のおふたりの昼食には、トマトを入れさせて頂きます。』
zm「トマトやと！？」
sha「A、流石にそれは『先日、ひとらんらん様の畑から立派な物が採れまして……新鮮ですので、ぜひおふたりにもいただいて欲しいのですが』うﾞｯ、」
『如何でしょう？』
「「……喜んで食べさせていただきます」」
……好き嫌いを無くすためには、必要……よね？
zm「ち、ちなみに……いくつですか」
『沢山取れたので、おふたりの年齢の半分ほどでしょうか』
sha「それ絶対私怨入っとるやん！！」
『さあ、どうでしょう。』
この前ひとらんらん様の花壇を荒らした罪もあるし、案外ちょうどいいのかもしれない。大丈夫、ここは豪胆に行こう。
『では、私は食堂へ報告がございますので、失礼いたします。』
顔を青くしながら呆然とするおふたりに背を向け、食堂へと向かった。
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ゲリラ - ciもグルだったかぁ〜 こんばんは!コメント返しありがとうございます｡こちらこそ読ませていただくのでよろしくお願いします^ - ^夢主が今まで演技してたのも良いし､その演技を辞めたのも良い😭これからも更新頑張ってください (4月14日 23時) (
レス) @page25 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
らてゃいぅ。(プロフ) - ゲリラさん» コメントありがとうございます！私もこういう系で主人公が誰一人として信じて貰えないのを疑問に思っていたので、安心していただけて良かったです！これからも頑張りますので、何卒よろしくお願いします！ (4月14日 10時) (レス) id: 18a63bb57c (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - こんばんは!初めて読みましたが夢主が論破しようとしているシーンは最高ですね( ^ω^ )しかも何でみんな信じてあげないんだ!!と思いましたが信じている人もいて安心しました!更新待ってます!頑張ってください❣️ (4月13日 22時) (レス) @page24 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
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