木兎家 ページ37
木兎「たーだいまー！かーちゃんハラヘッター！！肉食いたーい！！！」
母「うるさい光太郎！近所迷惑！！！」
「おかえり兄貴。母さんもうるさい」
木兎「お！珍しいな！Aがおかえり言ってくれるなんて。」
「いや、そのちょっと頼み事が、、、」
母「頼み事の前にAは風呂入っといで！汗臭いよ！」
「はいはい。母さんうるさいよ。」
毎日ドタバタしている木兎家
3日に一回は近所から苦情が出るほどのうるささ。
母「A！風呂出たならすぐおいで！光太郎ー！風呂入るまでソファーに寝そべるの禁止！！」
木兎「かーちゃん！そりゃ無いよ！」
「あの、兄貴、、、、」
母「光太郎！！！」
木兎「かーちゃん！わかったから！だから拳をしまえ！暴力はんたー痛い痛い！！！」
「、、、、、なんかデジャヴ」
兄貴と母さんのやり取りに兄貴に赤葦のタオルを頼む暇もない。
木兎「あー、食った食った。A！外でトス上げてくれ！！」
母「A、バレーまた始めたんかい？無理だけはするんじゃないよ。」
「当然でしょ！兄貴、私セッターじゃないから。スパイカーね。」
木兎「えー！赤葦に頼むにも、最近うち来たくないて言ってるしなー。」
母「あんたいい加減、赤葦君私物化するんじゃないよ。あんな頭の良いイケメン君があんたについてってくれるだけ奇跡なんだから。」
木兎「かーちゃんひどい！！！」
「、、あのさ兄貴、赤葦、最近私の事言ってた？」
木兎「最近？Aと赤葦がキスした後から？」
ブッーー
キョトンとした顔でサラリと言った兄貴の言葉に私と母さんは味噌汁を吹き出した。
母「な、なに！？A赤葦君とキスしたん！？」
「ち、ちが、いや、ちがくないけど！元はと言えば兄貴の所為であって、、、」
木兎「俺は別になーんもしてなーい。」
「嘘つけー！！！！」
ボカポカと兄貴を叩く。
視界の端に入ったニヤニヤ顔の母さんを見て手を止めた。
母「Aにとうとう彼氏かー。しかも赤葦君。こりゃ将来安泰ね。」
「違うってば！！赤葦は別に、、、」
木兎「照れんなー！」
「ふざけんな！！」
そう言って兄貴を追いかける内にタオルのことを思い出したのはヘッドに入った後だった。
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rye(プロフ) - 26ページ目のとこでスポーツやってる人は爪を長く伸ばせませんし、ネイルもできませんよ (2019年1月30日 11時) (
レス) id: 2ff1dabc30 (このIDを非表示/違反報告)
さな - 訂正します！お褒めの言葉ありがとうございます！ (2018年12月14日 17時) (レス) id: 1f0616d418 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - 夢主ちゃん可愛い！赤葦くん頑張れ！！…ﾀｲﾄﾙ【復活】冒頭ですが夢主の名前が「木兎」ではなく「如月」になってました。 (2018年12月12日 18時) (携帯から) (レス) id: d5ccda77cf (このIDを非表示/違反報告)
サナ - すいません。ありがとうございます！！ (2018年11月30日 17時) (レス) id: 1f0616d418 (このIDを非表示/違反報告)
蜂の巣 - 「もういやだ。１」の赤葦くんのｾﾘﾌ「…『烏野』です。今日は〜」ではなく「…『梟谷』です。今日は〜」ではないですか？ (2018年11月29日 20時) (携帯から) (レス) id: d5ccda77cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナ | 作成日時：2018年11月18日 21時
