Z=41 DOCTOR STONE ページ21
タ｢なんなのあの白い粉？？｣
ジ｢…妖術の薬だそうだ。｣
タ｢大丈夫なの！？そんなものルリ様に飲ませて！？｣
千｢(万能薬サルファ剤、正式名スルファニルアミド。人類が初めて作った抗生物質だ……！！)
さーてようやく診れるな。診察の時間だ。｣
ｶﾞｯ!!
《千空はルリの背中にガラスの筒を当てる。》
ル｢！！？///｣
千｢イーーって言ってみろ｣
ル｢……？イー｣
千｢……(ヤギの鳴き声みてえな音がする。肺に水がたまってる証拠だ。)
！
(ネズミの死骸___)｣
《千空は村の草陰にあったネズミの死骸に気づく。》
……
『あ！おかえり！』
千｢おう｣
コ｢ただいま。｣
ゲ｢どうすんの千空ちゃんそのネズミ…？｣
コ｢食べるのか？｣
ゲ｢即そういう発想になるのがすごいね…｣
『ビビりすぎてゴイスーじゃなくなってる』
ゲ｢え？！夢女のゴイスーって可愛いもう1回！！｣
『もう言わない！！』
優｢……｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
コ｢いや私だってネズミは食べないぞ｣
ゲ｢ああ良かった〜｣
コ｢普段は｣
ゲ｢ああ…普段は…ね｣
千｢ククク…貴重なタンパク源だからな。ただ残念ながら今は違うな検死だ。
(ルリ家のネズミに伝染ってる。肺全体に赤い炎症。最近が原因でまず間違いねえ。)｣
優｢こりゃやばいなそのネズミも人間も。｣
千｢ああ。細菌は菌の種類だ。万能薬っつっても限度がある。菌ならなんでも100億%ブチ殺せるっつうわけじゃねえ。
もしもルリが肺結核、つまり敵が結核菌なら今の俺らに太刀打ちする術はねえ。
ってテメー誰だ！？？｣
優｢お、今かよ。というか、夢女を現場に行かせてねーのかよ。そりゃ詳しい診断はできねーわな。｣
ク｢どういう意味だよ？？｣
優｢先に自己紹介するわ。俺は有明優希。元警察官で夢女の兄だ。そしてさっきの質問に答えると俺らの父は薬剤師兼医者。その知識を夢女は引き継いでるからな。｣
全｢｢え、ええええええ！！？｣｣
ク｢ちょ、え？？！夢女の兄ぃ！？しかも医者ぁ！？｣
『いや、あの医者ってほどじゃ…』
千｢なんでテメーは言わねえんだそれを！！｣
『だ、だってぇ…そこまで力になれるほどじゃないからぁ…』
ゲ｢優希ちゃん警察官なの〜？！｣
優｢おう、お前ら悪い事つまり、夢女に何かしたら許さねえからな！！！｣
コ｢圧と勢いが凄いな…｣
『もうお兄ちゃん止まってええ…』
ス｢たた大変なんだよー！！
ルリ姉が、ルリ姉が…！！｣
全｢｢！！！｣｣
優｢…｣
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春猫(プロフ) - みさきさん» みさきさん！！いつもいつもありがとうございます！！もう申し訳ないぐらいですけどとても嬉しいです…これからも頑張ります！ (2020年1月29日 22時) (
レス) id: 2e17bf7e9a (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！これからも応援してます♪ (2020年1月29日 17時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年1月29日 16時
