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ク｢待て待て待て、早くも分かんねえもんだらけだぜ！なにエチル？アニリン？
これでSTEP1？このややこいのをよ。STEPいくつまでやんだよ、明日までに？？｣
千｢あーーーーSTEP 2 5 くらいか。｣
ク｢や、ヤベーー…｣
『気が遠くなるね…』
ｶｱ…ｶｱ…
コ｢海綿動物とやらを集めてきたぞ！どうするのだこれを？｣
千｢スポンジにして濾過に使う。｣
…
ゲ｢んー結局なんなのコレ。もういい加減中見ていいかな〜？｣
《ゲンは竹の中に溜まったモノを三角フラスコへ移す。》
ｼｭﾜｱｱｧｱ…
ゲ｢！！
これ って……！！｣
[炭酸水を手に入れた！！]
ゲ｢…ﾊｧ…ﾊｧ…｣
"ゲ｢作れる、千空ちゃん？コーラを一本。｣
千｢ああ、作れる！俺ならな。｣"
ゲ｢(いや、まあそんなお優しいタマじゃあないとは思うけどね〜)
千空ちゃーん、この炭酸水ってなんに…｣
ﾎﾞﾛｫ〜ﾝ
ゲ｢！？｣
《ゲンが見たのはラボが爆発した後の惨劇だった。》
『あ、ゲンだー……』
ゲ｢爆発でもあった？？またゴイスーだねこりゃ。何をどうしてこうなっちゃったの。｣
千｢ククク…あ"ーまあ大したことはやっちゃいねえよ。
"酢"を焼いた貝にかけて"硫酸"で追い出した氷酢酸を鉄パイプでケチンにしてから戻せば"無水酢酸"ができる。｣
ゲ｢へ……へ〜〜そうなんだ｣
千｢その"無水酢酸"を"アニリン"に垂らそうとして一気にブッかけすぎてドカーンだ。｣
ゲ｢それがこの残骸ね。｣
千｢やっとできたアセトアルデヒドに"クロロ硫酸"を混ぜりゃ
ゲ｢よく噛まずに言えるね千空ちゃん、それ。｣
ｸﾞﾂｸﾞﾂ…
さっき出来たやつを煮込んでいる鍋を見る。
千｢最後にその"炭酸"だ｣
ゲ｢そうそう、千空ちゃん。これってまさかとは思うけど__｣
千｢ああ、"炭酸"と言やあ…！｣
ゲ｢！！…"炭酸"と言えば…！！｣
千｢"水酸化ナトリウム"と混ぜて"重曹"にする！！｣
ゲ｢……だ・よ・ね〜〜そうそう重曹、俺もそう思ってた〜｣
千｢STEP25！最後にこの料理を重曹で洗えばスルファニルアミド、そう別名___
万能薬、サルファ剤の完成だ…！！！｣
ク｢しゃあぁああああ！！｣
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春猫(プロフ) - みさきさん» みさきさん！！いつもいつもありがとうございます！！もう申し訳ないぐらいですけどとても嬉しいです…これからも頑張ります！ (2020年1月29日 22時) (
レス) id: 2e17bf7e9a (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！これからも応援してます♪ (2020年1月29日 17時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年1月29日 16時
