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ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
ゲンは何かモーションをしている。
よく分からないけど……
ブワッ
急にお花が空へと舞う。
マ｢！｣
千｢(いっろんなもん仕込んでやがんな〜〜マジシャン。)｣
ゲ｢マグマちゃんに今、一歩でも動くと心臓が爆発する妖術をかけちゃったよ〜｣
マ｢！！？
外野の妖術攻撃だろこれは！反則じゃ…｣
千｢爆発したらそうだろな。
でもハッタリならただのヤジだ、問題ねえだろ？？
"試しに動いてみりゃいいじゃねえか。爆発すっかどうか"｣
金｢(ゲスい…)｣
コ｢(ゲスい)｣
マグマさんは自分の心臓に手を当てる。
マ｢………ぐ……｣
ﾋﾞﾀ…
マグマさんは動かない。
ゲ｢クロムちゃん！マグマが動けない今のうちに倒しちゃいなよ！｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…
マ｢？！｣
ク｢……？｣
ク｢！…だ、だめだおれ。こしがぬけてもう、うごけねえ。｣
コ｢なななんというクロムの猿芝居…｣
千｢ククク…まあいけんだろ。ゲンの方の迫力でな。｣
ゲ｢頼む…よ、早く！！この妖術ジーマーで妖力使うから1分しか止めらん…ない…｣
マ｢ムハハハハ！クロム、お前が腰抜けで助かったぜ！このまま妖術使いが力尽きるまで黙って待てば済む話だ！｣
千｢(やるじゃねえか、メンタリスト…！)｣
ゲ｢(マグマには金狼ちゃんが相当ダメージを与えてる。クタクタでクロムちゃんを殴り続けたんだもんね〜。分かるよ、ホントは休みたい。そこに素敵な言い訳をプレゼント、『妖術が切れるまで待つのが賢明だ』)
人は堕落を正当化できるなら怪しいウソにも簡単に飛びつく。もうとっくにマジックの術中なんだよ、マグマちゃん。｣
ク｢…ｾﾞｪ…ﾊｧ…｣
千｢(ゲンが60秒作った！あとはクロムテメー次第だ。60秒は理想値。レンズの水面が波打つだけで計算が狂う。)｣
ク｢(クッソ…どうやっても槍先が少しは震える。
心を整えろ。俺がルリを救うんだ。
覚悟と執念で……！)｣
『クロムｯがんばれええ！！！』
ｼﾝｯ…
クロムは1mmも動かなくなった。
《千空の科学
ゲンのマジック
クロムの執念
力が合わされば光はそこに火を点す_》
ﾁﾘｨ…
マ｢…なんだこれは？｣
マグマさんの服に煙がたかる。
千｢はたけ｣
ﾊﾟﾝｯ…ﾊﾟﾝ
マグマさんは服をはたく。
と___
ﾎﾞﾎﾞｱｯ
一気に火だるまになった。
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春猫(プロフ) - みさきさん» みさきさん！！いつもいつもありがとうございます！！もう申し訳ないぐらいですけどとても嬉しいです…これからも頑張ります！ (2020年1月29日 22時) (
レス) id: 2e17bf7e9a (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！これからも応援してます♪ (2020年1月29日 17時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年1月29日 16時
