Z=38 MASTER OF FLAME ページ11
ク｢(おぅ、俺は科学使いクロム。
科学の力でルリを助ける！！
村長を選ぶこの決戦で俺が勝ってこの村を科学王国にする！！
太陽光&レンズで着火。その一撃に全てを賭けるしかねえ…！！！)｣
マ｢ムハハハ、なんだその仮面脅しのつもりか！？｣
千｢ダメだ、クロム！着火できんのは凸レンズだ、メガネの凹レンズじゃ光は集まんねえ……！！｣
ク｢おぅ、心配すんな千空先生。これでも俺は科学使いの端くれだ。"気づいてたぜ"。
(クッソ、腕を少しも震わせんな。水面を鎮めろ……！！)｣
気づいてる…？？
のに、なんでそれをするの___？
『！！』
もしかして__
千｢クロム、テメー…まさか……！！
(あの時スイカマスクの上から凹レンズに水を張って文字通り汗と涙で着火用の凸レンズを作り出しやがった…！！！)｣
そんな…すごいよクロム。
どうしてそんなこと…思いつくのよ…
｢でもそんなんで火とかついちゃうの？ジーマーで。｣
千｢ああ、収斂発火っつってな。吸盤+空気の凸レンズで火事になった事すら…｣
『も〜そこ危ないよ。』
｢大丈夫だよ〜｣
千｢！｣
千｢あさぎり…ゲン！！！｣
ゲ｢お久〜〜｣
コ｢ペラペラ男なぜここに…！！｣
『ペラペラ男…ふふ…』
何故か分からないけど改めて聞いたら面白いなあ…
ゲ｢いやまあ、俺の近状報告より今はホラ。クロムちゃんのことじゃない？？
科学王国には勝ってもらわないと俺もさ、コーラがかかっちゃってっからね〜♪｣
『ああ〜…コーラが取引なのね。』
納得。
千｢ククク…ちーーっと前から見てやがったなこの野郎。｣
ゲ｢クロムちゃんの着火に何秒いる？そこ肝だね。｣
千｢何気にシャレになってねえんだ計算がよ。今、ソッコーで出してる。
(レンズが直径5cmで太陽定数1366W/m²。クッソ発熱速度の暗算がとんでもねえ。
2__6…8…2…1、ざっくり2.68。
発熱速度は無風なら0として毛皮の発火条件は紙に近い。
比熱Cp=1.3kJ、密度p=900kg/m³、発火点300度)
60秒、ジャストだな。｣
ゲ｢オッッケ〜〜こっからはメンタリストの仕事だね…！！｣
というとゲンは走っていき、どこかの家の屋根に乗る。
ゲ｢マーグマちゃ〜ん！｣
マ｢？！｣
ゲ｢こないだはどうも殺してくれてありがとう♬｣
めっっちゃ悪い顔してる…
マ｢お…お前！よそ者妖術使い！！｣
ﾏﾝﾄﾙ｢ななななんで生きてるんでしょ〜？？？｣
ゲ｢そりゃあもちろん妖術だよ｣
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春猫(プロフ) - みさきさん» みさきさん！！いつもいつもありがとうございます！！もう申し訳ないぐらいですけどとても嬉しいです…これからも頑張ります！ (2020年1月29日 22時) (
レス) id: 2e17bf7e9a (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！これからも応援してます♪ (2020年1月29日 17時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年1月29日 16時
