【東京リベンジャーズ】私のヒーロー、責任とって愛して。1

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万次郎「みんな肩肘張ってさ、喧嘩ばっかして。
でも自分のケツは自分で拭いて、



そんな奴らがなんでダセーんだ？







だからオレが不良の時代を創ってやる。」




不良の時代…








万次郎「オマエもついてこい。
オレはオマエが気に入った、花垣武道。」
武道「ッ」


堅「喧嘩強ぇ奴なんていくらでもいんだよ。
でもな、"譲れねぇモン"の為なら、どんな奴にでも盾突ける…オマエみたいな奴はそーいねぇ。」
武道「…」



万次郎「考えとけよ、タケミっち。」






『…ん、私は？
何のために連れてこられたの？』
万次郎「夢女は、強制的に入れよーっと思って。」
『えっ、拒否権は？？？』
万次郎.堅「「ない」」


な、なんで…だよぉ…



万次郎「というよりかは、そうせざるを得ないって感じかな。」
『そうせざるを得ない？』
堅「この前の喧嘩賭博の時あっただろ？
勿論あれば他のチームの奴らもいた。

その中で夢女はオレに抱きしめられ、マイキーにも話しかけられてた。
…よく知らねえ奴らは夢女がオレらの大切なもんだと思って夢女に色々してくるんじゃねーかってオレとマイキーが考えた。」
万次郎「夢女を守るために考えた結果、夢女はもう東京卍會のオレらの仲間ね！」


『ちょ、ちょっと待ってくださいよ。



いわばそれって龍宮寺さんが私に抱きつかなければそうならなかったってことですよね！！？』
堅「まあ平たく言えば？」
『っ、なんてことしてくれたんですかぁ！！』




万次郎「まぁ、あとは……






夢女を他のチームに行かせたくねーってのもあるけど…
もう簡単に手放してやんないから、そこんとこヨロシク♡」
堅「安心しろ、オレたちがちゃーんと守ってやるって♡」

『…、ッ〜……！！』


この人達、自分たちのせいって自覚してない〜ッ！！！





『……はぁ、』


って何言ってもこの人達には無意味だよね…






『…分かりました。
でも、守られるだけなんて思わないでくださいね。


…私に守られるなんてみっともないコト、
させないでくださいね、総長サマと副総長サマ？♡』



煽るように、目を歪めニヤリと笑う。





万次郎「〜〜〜っとに…、」ゾクゾクッ
堅「〜にゃろ、っ…」



武道「…(オレの幼馴染がつおい……)」





あ、武道のこと忘れてた。



『話はそれだけです？』
万次郎「ん、そ。」
『じゃあ武道、帰ろ。』
武道「あ、うん！
じ、じゃあ疲れ様です…？」
堅「おー」
万次郎「じゃあねー。」



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