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てっきり殴られると思っていた武道の顔は涙やら鼻水でビチャビチャだった。
万次郎「馬鹿だなー、タケミっち。
女に手ぇだすわけねーじゃん。」
そう言った彼は笑った。
万次郎「そーれーよーりーも、夢女チャン？？
また危ないことしたね？」
『だって武道が…！』
万次郎「今回オレは殴る気がなかったから止まれたけど、止まる気がないヤツらは止まれないからね。
夢女、殴られるよ？」
『…別に、いいもん。
武道は私の大切なものの一つなんだから…
別に貴方達が武道と仲良くしようが武道がいいって言うなら別にいいよ。
何でもいいけど、武道に何かしたら私、許さないから。
それを忘れないで。』
万次郎「……
あーあ、ほんと羨ましいな…」
ボソッと小さな声で佐野さんが何か言う。
私たちの後ろで武道と龍宮寺さんが話していて、話し終わったのか龍宮寺さんは佐野さんの隣に来た。
堅「ビッとしてたぜ？」
万次郎「はは」
ヒナ「あれ？夢女…この人たちって…」
『うーーーん……』
ヒナの手が案外早いこと、どうにかしないとなぁ…
……
ヒナ「ゴメンなさい！！！
私、勘違いしちゃって」
万次郎「いーよ別に。
すげービンタだったなぁ」
ヒナ「あッう
すいません！！」
万次郎「ハハハ！
好きなヤツの為に頑張るのはいいけど無茶しちゃダメ。
相手が男なら大変なことになっちゃうよ？」
ヒナ「ハイ！
ヒナ…行くね？」
武道「え、夢女は？
一緒に塾行くんじゃないの？」
ヒナ「うーん、行きたかったけど…たまには夢女も息抜き必要かなって。
夢女にも沢山お友達いてほしいし、楽しんでほしいから。」
『ヒナ…』
ヒナは優しいね…
ヒナ「夢女、とりあえずカバン取ってきたら？」
『あ、そうだ！』
ヒナに言われてカバンを取りに教室に戻る。
…
ヒナ「夢女は他の人と絡むことで夢女が完成するって私わかってるから…」
武道「…」
ヒナ「夢女はヒナに優しいから泣いてオネダリしたらヒナの元へ戻ってきてくれるって分かってるから大丈夫。
…優しくて紳士で強くって、可愛い夢女ってカンペキだよね。
………最終的にはヒナのトコに戻ってきてくれたらそれでいいから、ふふっ。」
武道「……;;」
万次郎「……あ、まさかのそっち…」←ヒナは武道のことが好きと思っていた
堅「……」←思っていたより重い愛で言葉が出ない。
『お待たせ！！
…ん？どうした？？』
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チョコパイ - すいません。厶ーチョも候補に入れて貰う事は可能ですか? (2月1日 22時) (
レス) id: 496bb03a01 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - ち と せさん» 初めまして！大寿くんですね、了解しました！協力ありがとうございます！ (1月14日 14時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 皐月さん» 初めまして！了解しました！ありがとうございます！ (1月14日 14時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
ち と せ(プロフ) - はじめまして、コメント失礼します。大寿オチを見たいです！👀❤️ (12月20日 1時) (レス) @page10 id: 1c4599e2ec (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - はじめまして｡一虎､大寿落ちをみたいです!! (12月18日 23時) (レス) id: 3e7a3f5fbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2023年11月30日 9時
