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武道｢…あ、ああ…おはよーー｣
『おはよ、ほらいくよ！』
武道「んえええ……」
武道｢あーー…"学校"ってつらーーい、朝がつらーーい｣
『しょうがないじゃん』
武道｢まあそうだけどさー｣
『今日の昼、一緒に食べよ！
ま、一緒のクラスだからさー…
あ、そうそう！
そろそろ演劇部の発表があってね！』
武道｢……ん、｣
武道は急に大人しくなり、儚い表情をしていた。
最近の武道、これが多いんだよなぁ……
___タタ、ギュウッ
ヒナ｢おはよ！夢女！！｣
『あ、ヒナおはよう！！』
後ろから走って、抱きしめたのはヒナだった。
今日も相変わらず元気そうでよかった。
ヒナ｢…と、おはよう花垣くん。｣
武道｢お、おはよ…(突っ込んでももう意味はないな…)｣
ヒナ｢今日
終わったら塾だね〜、一緒に行かない？｣
『ん、いいよ。』
ヒナ｢やったぁ！また迎えに行くね！
……いーな、花垣くんは夢女と同じクラスで。
私も同じクラスでずっと夢女のこと見ていたかった。｣
『それはヤダ。
ずーっとカンペキな私じゃないのよ、無様な私は見せたくないわ。』
ヒナ｢無様な夢女なんてない…！
どの夢女もヒナの好きな夢女だもん！｣
『さ、行きましょ？遅れちゃうわ。』
ヒナ｢……まぁ落ちぶれた夢女も悪くない、かも……｣ボソッ
武道｢！？｣
武道がヒナの方をみて、固まった。
___グイッ
武道の手を握り、引っ張る。
『武道、早く！』
武道｢お、おお……！！
(学校ってサイコー！！)｣
……
___カッカッカッ
先生が黒板に書いた文字を板書する。
このチョークの音や静かな時間も大好きだ。
…隣にいる武道はずっと頭抱えてるけど…
どこか分からないところがあったのかな？
あったら教えてあげたいんだけど……
『たけ……』
｢おい！勝手に校内入っちゃダメだよ！！｣
｢どこの中学だ！！｣
武道｢ん？｣
『なに…？』
廊下の方から怒鳴り声が聞こえる。
___ガラッ
万次郎｢お♡いたいた｣
武道｢え？｣
教室に入ってきたのは、あの日絡んだ人だった。
佐野さんだっけ…？
万次郎｢遊ぼうよ、タケミっち♡｣
｢あ…え？授業中…｣
武道｢(メチャクチャやこの人！！！！)｣
万次郎｢お、夢女もいるじゃん。
夢女もおいでー、ケンチンいるし。｣
『うげ』
堅｢うげってなんだオマエ。
会えて嬉しーだろ？｣
それより授業をサボりたくない…
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チョコパイ - すいません。厶ーチョも候補に入れて貰う事は可能ですか? (2月1日 22時) (
レス) id: 496bb03a01 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - ち と せさん» 初めまして！大寿くんですね、了解しました！協力ありがとうございます！ (1月14日 14時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 皐月さん» 初めまして！了解しました！ありがとうございます！ (1月14日 14時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
ち と せ(プロフ) - はじめまして、コメント失礼します。大寿オチを見たいです！👀❤️ (12月20日 1時) (レス) @page10 id: 1c4599e2ec (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - はじめまして｡一虎､大寿落ちをみたいです!! (12月18日 23時) (レス) id: 3e7a3f5fbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2023年11月30日 9時
