【東京リベンジャーズ】私のヒーロー、責任とって愛して。1

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山岸｢…夢女を置いていったこと？｣
『あーなるほどね、はい最後マコトは？』


マコト｢夢女をマイキーくんごっこに誘ったから？｣
4人｢｢｢｢あ｣｣｣｣
『馬鹿か』



___バチンッ


マコトのデコにデコピンをする。


マコト｢いでぇっ！！！！｣
敦｢デコピンの音じゃねぇ…｣





『まあまあまあまあ？
みんな怒ってる理由は分かってそうだから？




…腹パンか背負い投げ、どっちがいいか選ばせてあげるよ。』
5人｢｢｢｢｢ひぇっっ！｣｣｣｣｣



みんな、喰らいたくないのかモドモドしている。
可哀想だけど、先に隠し事したコイツらが悪い。







敦｢……腹パン…で。｣
武道｢アッくん！？｣

やっぱり番張ってる、男な敦が1番に名乗りでた。
まぁ、予想はしてたけど。





敦｢オレらが最初に夢女に隠して、夢女を避けてたんだ。
……きっと夢女は寂しかったはずだ。
その罰をオレらは受けなくちゃならねぇだろ。｣

4人｢｢｢｢アッくん……｣｣｣｣




おい、私が悪い空気だすなって。

立ち上がった敦に、私も立つ。




『じゃ、いくよ。』
敦｢……ッ｣


ギュッと目と体に力を入れた敦に手を振りかざす。





___バッ



敦｢えっ｣



敦の肩を掴み、また座らせ、5人を頑張って腕の中に入れるようにして抱きしめる。







『……今まで辛かった奴にそんなことする訳ないじゃん。



でも、寂しかったんだぞ、こっちは。
いつも仲良くして、なんでも相談して笑いあったのに、急に隠し事されてハミゴにされて……


溝中六人衆ってワルのグループに私だって入ってるはずなのに、仲間に入れてくれなくて……





……寂しかった。
でも、無事でよかった…、助けれて……ホントによかった…』







5人｢｢｢｢｢……、…｣｣｣｣｣



武道｢……夢女、｣





武道｢ごめん、ホントに夢女には巻き込んだら危険だって｣
タクヤ｢夢女をハミゴにしたかったわけじゃなくて｣
敦｢夢女を守りたくって、オレがみんなに言って｣
マコト｢あんなに辛いこと夢女に巻き込ませるわけには｣
山岸｢ごめーーーーーんっ！！！！夢女つっっっ！！ぐずっ｣


『一斉に同時に喋んな』




誰か代表して喋ってよ…
んで山岸、泣きすぎ……



敦｢…悪い。
夢女に隠したくはなかったけど、今回は度がすぎてたから…
オレらは我慢すりゃ、いいけど…

夢女は強くても、体はやっぱり女だしキャパだってあるだろ…｣






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