【東京リベンジャーズ】私のヒーロー、責任とって愛して。1

第3話 『Resolve』 ページ17

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キヨマサ｢あ？｣

武道｢…｣ゴクッ



もう逃げねぇ。





"東京卍會"のトップに会わなきゃいけない。


奴×隷のままじゃずっと会えない。







キヨマサ｢後悔すんなよ？｣





___ドグンッ


武道｢あがっ｣


勝てない


一発でわかるほどの力の差




まるでブルドーザーvs軽自動車のように。






｢どーしたぁ花垣ィ｣
｢威勢がいいのは始めだけか！？｣
｢また一発で終わるんじゃねーだろーなぁ！！｣





____ゴッ


___ゴッ





タクヤ｢タケミチ！！｣
敦｢くっ｣
マコト｢いてぇ…｣





___ゴッ、ガッ……ドスッ







___ズドンッ


顔に一発蹴りを入れられる。


…あー、頭も体も全部いてー…




タクヤ｢タケミチ！！｣



倒れてしまった方が楽だ。



でも…ダメだ。





フラフラになりながら、立つのをやめない。




敦｢もういいよ！！タケミチ！！｣





武道｢まだ、まだ…｣
キヨマサ｢！｣

敦.マコト｢｢！｣｣
山岸｢タケミチ…｣
タクヤ｢……｣



キヨマサ｢……、…｣





____ワァアアァアァア！！！

｢殺せーーー！！キヨマサくん！！｣
｢｢｢処ッ刑！処ッ刑！｣｣｣

｢｢｢｢処ッ刑！処ッ刑！処ッ刑！処ッ刑！｣｣｣｣






___ドッ

｢｢処ッ刑！！処ッ刑！！｣｣



___ドスッ、ドッ



｢アイツ…すげえ根性だな…｣
｢あ…ああ…｣



___ゴスッ、ゴッ


｢自分より明らかに強えー奴にあそこまでやれる？｣
｢……｣




__ゴッ、ドッ





タクヤ｢もういいって、タケミチ！！！｣

敦｢マジで死んじまうぞ！！｣





___しーーーーーん……






武道｢ま…だぁ…まだだよ…｣


キヨマサ｢…ハァ、ハァ……｣




武道｢まだまだ…こんなんじゃ…
オレ…の12年、へたれた…心は…直らねぇんだ…よ。｣
敦｢？｣
マコト｢何言ってんだ、オマエ…｣


武道｢逃げて、…逃げて……逃げて逃げて｣





"ナオト｢姉を救ってください｣"





"ナオト｢君にしか姉と夢女さんは救えない。｣"






武道｢…はぁ、はぁ……｣
敦｢もう引けよ！タケミチ！！
充分気合い見せたよ！！｣




武道｢引けねぇんだよ！！！



引けねぇ理由があるんだよ！！！｣


敦｢…｣
マコト｢…、…｣

山岸｢……｣
タクヤ｢……ｯ｣






武道｢東京卍會




キヨマサ……




勝つにはオレを殺すしかねーぞ。


絶っっ対ぇ、負けねえ。｣






キヨマサ｢ハァ……ハァ…、｣







オレが夢女も橘も救うんだ。


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