【魔入りました！入間くん】甘い香りのする彼女は愛される。VOL.13

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イルマ｢じゃあ、｣
ケロリ｢いいわ。
その情報……





と、"余興のダンス"で手を打ちましょう。｣



イルマ｢なっなぜダンス！？｣
リード｢これ女物なんですか！？
えッ、女王！？｣

ケロリ｢実はマルさ…知人がどうしても踊ってる女の子の写真が欲しいらしくて。｣
リード｢どんな知人ッ！？？｣


イルマ｢(そういえば以前もお願いされたような…)


でも僕ら、男だし…｣
ケロリ｢問題ないわ。｣


｢女王が虐めてらっしゃる…｣
｢ノリノリのご様子だ…！！｣



ケロリ｢で、やるの？やらないの？｣
イルマ.リード｢｢(…そんなっ、急に言われてもそんな…

そんなこと…




できなくないこともないけど…！！)｣｣



イルマ｢(師匠のムチャブリに耐えていた日々がここで花開くとは！！)



我らバチコ専属メイド！！｣
リード｢リンディ&イルミナティ！！｣



魔獣｢急に踊り出したゾ！(獣語)｣
魔獣｢なんなんだキラキラだ！(獣語)｣

｢ふっ普通にかわいい！｣
｢しかし女王の狙いは一体…！？｣





《…彼女が単なるいじわるで"踊れ"と言ったのか、それは


"否"である！


修行で溜まったストレスにより、実は悪周期寸前のケロリ…彼女は発散を欲していた。

今でこそアクドル側の彼女だが、元々は観客側。
笑わなかった彼女を笑顔にしたのは、なんだったか…



そう、彼女は…》




ケロリ｢もっと手振って！
そうかわいい！そこでターン！｣


《大のアクドル好きである。》





魔獣｢女王がお喜びだ！(獣語)｣
魔獣｢嬉しそうだぞ！お美しい！！(獣語)｣
｢かわいい！！｣




リード｢せっ成功なの？これ…｣
イルマ｢たっ多分。｣

イルマ｢(師匠…特訓、役に立ちました…！！)｣





……





魔獣｢｢♪幻〜のリーフはまだない
育てましょ タネと鉢植えに入れろ〜
夫婦のお嫁さん 百歩お散歩〜
姑さんのまわりをぐるっと下におりれば ぽっかり口あけ おでむかえ〜
おなかに眠るは始まりのタネ〜


(中略)
あぁ〜ま〜ぼろ〜し〜(獣語)｣｣

イルマ.リード｢｢おおーーーー！？？？｣｣




カムイ｢レジェンド・リーフについてはこの歌くらいしか情報がないですな。
歌詞、書いときました。｣
イルマ｢あっありがとう！！｣
カムイ｢こちらこそ、女王は大満足ですし！｣
ケロリ｢ンフーー｣(大満足)



ケロリ｢この2日目は収穫祭の中でも激戦日！
万全の態勢で挑まないとですかから！


色々準備もあるし…｣
イルマ｢？｣



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