【魔入りました！入間くん】甘い香りがする彼女は愛される。VOL.12

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｢｢｢｢｢｢……｣｣｣｣｣｣




ライム｢えっ！！？
嘘！？、本当！？｣
グラセ｢な、なんだよ悪いか。｣

ウェパル｢市販で売っててもおかしくないレベルです…！｣
グラセ｢ああ、まあそれは…｣

Mr.ハット｢一体アレはどうやって…！？｣
グラセ｢えーー……



実家が、服屋…だから……
デザインすんの昔から慣れて……て。｣



フルフル軍曹｢実家が服屋…………｣
グラセ｢というかチェルーシルでなんとかなるだろ。｣





____ガッシ…


ライム｢……｣
グラセ｢…な、なんだよ。｣
ライム｢今度、夢女ちゃんに来て欲しい服があるんだけど…作ってくれるかしら？｣
グラセ｢は、はあ！？


てか夢女になんでそんなに絡むんだよ！｣
オペラ｢いつの間に呼び捨てに？｣
グラセ｢ヒュッ


か、勝手に後ろに立つなオペラ！！｣
オペラ｢狡いですね〜、実に狡い。
なぜか分かります？｣
グラセ｢俺に言うな！
夢女の特別講師を選んだのはカルエゴだ！

あっ｣



オペラ｢……カルエゴくんが。｣
グラセ｢あ、いや……


(やべぇ、ごめんカルエゴ。
やっちゃった☆)｣




バチコ｢……夢女。｣
サリバン｢バチコちゃんは夢女ちゃんにあった事ないっけ？｣
バチコ｢あっ、はい！！｣


サリバン｢夢女ちゃん、とってもいい子だからお話してあげてね。｣
バチコ｢は、はい…


……見てる、だけでもそんな感じします。｣
サリバン｢……ふふ、そっかあ。｣




フルフル軍曹｢なんでスカートにしなかったノ？｣
グラセ｢うるせえ、変態。
お前は俺がいないときにアイツに近づくな。｣




…




《かくして、夜は更け…


それぞれが一日目を乗り越え…



明日に備えて


ゆっくりと眠りにつく…







が、中には全く眠らない者たちもいた。》






…





イチロ｢いーい体力してんじゃねーかぁ。なぁ！！｣
ニロ｢ふふっ｣



アリス｢夜通しの戦闘は慣れてるので！！｣
サブロ｢おぅよ！！｣







『スキ魔！』



リード｢あーのさ…イルマくんにも言っておかなきゃなって…｣
イルマ｢なに？｣


リード｢僕…夢女のこと好きだよ。｣
イルマ｢…！


なんとなく分かってたかな。｣
リード｢えぁ！？嘘！？｣
イルマ｢じゃあ僕も、だけど…


僕も夢女のこと好き。｣
リード｢うっ、やっぱりかぁ。敵は多いなあ。

まあ、でも負ける気はないけどね！｣
イルマ｢僕だって！｣




リード｢あ、後姐さんも好きだって。｣
イルマ｢ええ！？！？｣



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