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エリザ「夢女に好きになってもらうなら私はどんな手を使ってでも好きになって欲しいの。
この
……例え性別を超えた恋愛だとしても、私はこの気持ちは本物だから。」
リード「!」
エリザ「私は性別がとかそれだけで"好き"を諦めたくないの。
本当に夢女が好きだから。」
リード「…ッ
姐さんが本気って分かった…ッ
なら、僕だって姐さんを恋敵だとして本気で戦うから…!
姐さんにだって、嫉妬して許さないから!!」
エリザ「……ふふっ、そうこなくっちゃ!
じゃあ、食材ありがとう♡」
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リード「姐さんが…夢女のこと……」
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……
イルマ「……あの、
(クララが喋らないなんて…
最近遊べてなかったし、怒ってるのかな。)
あのね、クララ…僕…」
____きゅっ
クララは僕の手を握ってくれた。
イルマ「クララ…」
____ジャッ
クララの着ぐるみの真ん中にある、ファスナーが開く。
____ズルゥ!
イルマ「えっ」
中に引きずり込まれた!?!?
イルマ「!?
暗…」
クララ「ばあっ
イルマち捕獲!!」
そこには笑ったクララがいた。
『スキ魔!!』
『はっくしゅっ!!!』
ジルベール「うわ、大丈夫?寒い??」
『いや、全然…
誰かが私の噂してたりして。』
ジルベール「夢女チャンのこと好きな人が喋ってたりしてね。」
『私のこと好きな人って超変わり者になっちゃうよね。
そんな人いないから悪い意味での噂だったりして。』
ジルベール「(いや夢女ちゃんのこと好きな人がいないはないでしょ…
夢女ちゃんがもしも好きな人に告白されて付き合ったら…
面白くないな。)
……。」
『どうしたの?考え事?』
ジルベール「夢女ちゃん。」
『な、なに?』
ジルベール「もしも告白されたら一旦僕に紹介してね。」
『そんな両親役みたいなこと…』
ジルベール「絶対だからね。
とりあえず一旦僕に報告、分かった?」
『お、覚えてたら…』
ジルベール「女性からでもだよ。」
『あはは、女子から好かれるわけないじゃん。
もちろん男子からもだけど。』
ジルベール「…全然有り得ると思うけど。」
『その前にジルベールくんが女性恐怖症を治さなきゃ報告できないじゃん。』
ジルベール「うっ」
…
ジルベール「本当に僕の相棒は鈍いんだから。
……これからも僕が守ってあげなきゃ。」
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海樹(プロフ) - 百合展開とかありがた過ぎる…更新後んばってください(,,> <,,)♡ (2022年12月18日 20時) (レス) @page27 id: 78c16ccd09 (このIDを非表示/違反報告)
美葵 - 面白くて、何回も見てしまいました。 (2022年10月26日 10時) (レス) id: 1084734db6 (このIDを非表示/違反報告)
うっきゃぁぁぁぁあ!!!(((発狂 - ウッキャァァァァ!!!! 教師陣やっべェェェェエ!!!!(((大歓喜 (2022年9月18日 15時) (レス) @page9 id: 3e9376e1e0 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - お肉より魚派さん» お肉より魚派さん、コメントありがとうございます!エッッッ、まさかジルベールくんが候補に上がると思ってませんでした!!はい、大丈夫です!頑張ります!! (2022年4月2日 9時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
お肉より魚派(プロフ) - オチにオリキャラってokですか?できればジルベール君お願いします! (2022年4月1日 18時) (レス) @page16 id: e800e0edc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春猫 | 作成日時:2022年3月9日 22時