【魔入りました！入間くん】甘い香りがする彼女は愛される。VOL.12

第101話 素晴らしい生徒たち ページ4

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マルバス｢う゛わ゛っ、なんですかこの講師陣(メンツ)！！

超有名な…クセの強い悪魔ばっかり…！！｣
モモノキ｢凄いですよね。｣

ダリ｢ね〜！
アブノーマルクラスへの期待が大きいのは分かるけど正直厳しすぎですよね〜！！

講師陣の選抜はカルエゴ先生ですよね？
もしかしてムチャな試練で｢ロイヤル・ワン｣を学校側に取り戻そうとか私情入っちゃってます？｣


カルエゴ｢まあ、あいつらが苦しむ姿を見ていてなかなか気分がいいです。｣
ダリ｢わぁ〜陰湿ぅ〜｣

カルエゴ｢しかし｣
ダリ｢？｣



カルエゴ｢私は奴らを叩き上げるのに適任な講師を用意したまでです。
厳粛に。｣





……






____ゴポッ、…ゴポッ





ウェパル｢うっ、ううっ…かわいそう…｣


ピケロ.ゴエモン｢｢ん゛〜！！！｣｣


ウェパル｢出してあげ…っ
でもああっ


(だめよ！これは特訓なんだし！
ああっ、でも苦しそうだわっ
やっぱり私の指導じゃ厳しすぎるのよ…)｣


ウェパル｢50秒追加…ぐすっ



(家族にも言われたわ…
お前に講師なんてできっこないって加減が分からないんだもの…！

向いてないのよ…




中止しましょう…
講師も辞退して…)｣







____｢ぷはっ｣







ウェパル｢______っ｣



ゴエモン｢えほっ、ハァッハアッ……｣
ピケロ｢あ゛ーくそっ！ゲホッウエッ……｣


ゴエモン｢やっと出られた！！｣
ピケロ｢疲れたーもー！！｣

ゴエモン｢でも分かったでござる！
水も風も流れは似てるでござるな！！
ピケロ｢僕も…水を地面としてようやく認識できた…


でもさぁ、教え方が雑なんだよ！っとにさぁ！！｣
ゴエモン｢師匠ーー！
これで合格でござるか！？｣




ウェパル｢う゛わ゛ぁ〜ん！！
よく゛できま゛し゛た゛〜！！

そ゛れでこ゛そ゛私の教え子です〜！！



あり゛がどう゛〜！！｣
ピケロ｢ちょっ冷たっ｣
ウェパル｢びぇぇぇえ！！！｣
ゴエモン｢ちっ近いでござる！！｣
ピケロ｢鼻水でてる！！｣
ウェパル｢う゛わ゛ぁ〜ん！！！｣




……





_____魔界某スタジオ






Mr.ハット｢魔獣との交流に必須なのは"接触"。
相手を知り尊重し、敬意を持つこと。


それは｢愛｣。
生物を｢汚い｣｢臭い｣と嫌っていては召喚士として致命的…

ゆえの修行でしたが____




この光景は異常！！｣




ケロリ｢いい？
その線よりこちらに、絶対に入らないで。｣



魔獣｢｢｢！｣｣｣ピャッ






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