【魔入りました！入間くん】甘い香りがする彼女は愛される。VOL.12

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だって、見てよこの衣装！！
私初めて見た時『えっ』って思ったよ！！思ったけどさ！！




"グラセ｢これ、収穫祭のときの服な。｣
『えっ』
ジルベール｢すっごーい、手こんでますね。
お得意さんの特注品ですか？｣

グラセ｢……手作りだ。｣
ジルベール｢えっ｣『まっ』


グラセ｢…初めての弟子ができて、ちょっと浮かれてたのかも…しれないな。……ごめん。｣
ジルベール｢あっ、いや全然！！｣
『むしろ凄くて嬉しいです！』"



あんなこと言われたら着るしかないでしょ！！




イルマ｢な、仲良くやってるみたいだね？｣
『…ん？
あ、ああジルベールと？

まあね、相棒だし。』
ジルベール｢そっ。｣


イルマ｢(最初、夢女がここに来た時……)｣


"『……』"




アリス｢(最初は夢女様じゃないと勘違いしてしまった。)｣

クララ｢(私たちが知ってる夢女っぴの雰囲気じゃなくて。)｣



イルマ｢(でも、)｣




____ぐりぐりぐり〜

『な、なに！？
なんでみんなして撫でんの！？』


急にアブノーマルクラスの皆から撫でられたんだけど！
一体なに！？




"『やっっっっっぱりダメだよこの服！！！
私には似合わない！！！！』"

"『……収穫祭…
私はもう一日目に終わるんだ……
もう私のやる気は吐いた……』"




アブノーマル｢｢｢(やっぱりヘタレで気弱な夢女が一番良いな……)｣｣｣
『ねえ何ってば！！』






ダリ〔さあ、では諸君！！
そろそろ出発の時間だ！

制限時間は6666分！
出発する入口を選んで集まれ〜い！！〕




リード｢よし！散る前に！


アブノーマルクラス！集合！！｣



ジルベール｢じゃ、ボクはどっかに行くね。
じゃあまた収穫祭終わったら会おうね、夢女チャン！｣
『あ、うん。』

リード｢ちょちょっ、ジルベールくんは待ってて！！｣
ジルベール｢えっ｣



リード｢言いたいことは色々あるだろうが…
とにかく今はみんなの意志を一つにしよう。

かけ声を…じゃあイルマくん！



ごにょごにょっと｣
イルマ｢えっ！？
そっ、それ言うの！？｣


アブノーマルクラスで、円陣を組んだ。




リード｢みんな揃ってランク昇級試験を迎えられた。
今日という日のため、僕らは特訓に耐えてきたんだ！


全力を出して課題を乗り越えよう！
我らの目標のため！


さあ、言ってやってくれイルマくん！


せーーーーの！！｣







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イルマ｢足引っ張ったらブッとばすぞーーーッ｣
アブノーマル｢｢｢上等じゃオラアァアア！！｣｣｣



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