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伊之助「否定ばっかするんじゃねぇ!!」
___ドムッ
嘴平さんは竈門さんに頭突きをする。
…今、喧嘩してる場合じゃないんだけど…!!
?「あああ!」
さっきの隊員が危険だ…!
____ドガッ
『…大丈夫ですか。』
?「あっ、ああ!」
炭治郎「!!
(背中側甘い……奇妙な匂い!!)」
___ビュンッ
竈門さんは襲ってきた隊員の背中の上を切る。
まるでなにかが繋がった物を断ち切るように。
すると、四つん這いになっていた隊員の力が抜け、地に伏せた。
炭治郎「糸だ!!
糸で操られてる!!糸を斬れ!!」
伊之助「お前より俺が先に気づいてたね!!」
なら、次に考えるのは…
操ってる鬼の場所…!!
____カサカサ…
?
なんだこの音…?
手をひねると服の袖に小さな蜘蛛がついていた。
その蜘蛛は糸を出していた。
…糸?
もしかして、この蜘蛛が糸をつけているのか…?
なら、
炭治郎「糸を切るだけじゃ駄目だ!!
また蜘蛛が操り糸を繋ぐ!!
だから…」
やっぱりそうなのか…!
伊之助「じゃあその蜘蛛を皆殺しにすればいいってことだな!」
炭治郎「無理だ!!
蜘蛛は小さいし多分かなり数がいる!!
操っている鬼を見つけなければいけないんだよ!
でもさっきから変な匂いが流れてきていて俺の鼻が上手く機能しない!
伊之助!夢女!
もし君たちが鬼の位置を正確に探る何らかの力を持っているなら協力してくれ!!
それからえーっと…」
?___村田「村田だ!!」
彼、そういう名前だったのか。
炭治郎「村田さん!!
村田さんと俺で操られている人たちは何とかする!
伊之助と夢女は…」
_____フッ
地面が暗くなる。
なんだ…?
鬼「僕達家族の静かな暮らしを邪魔するな。」
上に鬼が浮いていた。
…家族?
鬼「お前らなんてすぐに"母さん"が殺すから。」
鬼なのに、母さん…?
伊之助「オラァ!!」
嘴平さんは鬼に向かって飛ぶ。
でも鬼は歩いてどこかへ行く。
一応嘴平さんの下にいて抱き止めようかな。
____スカッ
嘴平さんの攻撃は虚しく空回り。
伊之助「くっそォ!!
どこ行きやがるテメェ!勝負しろ勝負!!
何のために出てきてん
だうっ!!」
____ガッ
炭治郎「伊之助!!;;」
『……大丈夫ですか?』
伊之助「…お、おお…」ほわほわ…
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春猫(プロフ) - アオイさん» アオイさん、コメントありがとうございます!無一郎くんですね!了解しました! (2021年12月6日 1時) (レス) @page2 id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 私は、無一郎 に一票 です! (2021年11月16日 15時) (レス) id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - はるさん» はるさん、コメントありがとうございます!伊黒さんですね!私なりに精一杯書かせていただきます!ありがとうございます! (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 大刀洗さん» 大刀洗さん、コメントありがとうございます!善逸ですね、分かりました!! (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 美星子さん» 美星子さん、コメントありがとうございます!煉獄さんですね、かしこまりました! (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春猫 | 作成日時:2021年10月12日 12時