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《それから鴉が藤の花の香り袋を吐き出した。
鬼除けになるので今後"稀血"の清は持ち歩けのことだった。》
清｢本当にありがとうございました。
家までは自分たちで帰れます。｣
炭治郎｢分かった。気をつけて！｣
天王寺松衛門｢サァ、ツイテ来イ！コノ私ニ！！
カァア！｣
また次の任務かな。
休憩とかないのか
清｢夢女さん！｣
『…清さん。』
清｢あの…
どうか生きてください！
怪我しないでなんて言えないですけど…
どうかご無事で！｣
『…はい。
清さんこそ、これからもご自愛ください。』
清｢…！！
はい！｣
善逸｢なにあれ…！
(完全に清ってやつ、夢女ちゃんのこと好きだろ！！
そういう音するもん！！)｣
炭治郎｢仲良くなったんだな。
(俺とも仲良くなれるかな…)｣
清さんたちと分かれ、私たちは鴉の案内についていく。
炭治郎｢そうか、伊之助も山育ちなんだな。｣
伊之助｢お前と一緒にすんなよ。
俺には親も兄弟もいねぇぜ。
他の生き物との力比べだけが俺の唯一の楽しみだ！！｣
炭治郎｢そうか…｣
善逸｢そうか…｣
《伊之助は鬼殺隊の隊員と力比べをして刀を奪い、最終選別のことや鬼の存在についてを聞き出した。
"育手"も介さない選別参加の後、鬼殺隊に入ったそうだ。》
隊員が可哀想だし。
よく鬼殺隊に入ろうと思ったね。
伊之助｢俺は必ず隙を見てお前に勝つぞ！！｣
炭治郎｢俺は竈門炭治郎だ！！｣
伊之助｢かまぼこ権八郎！！お前に勝つ！！｣
誰だよ。
炭治郎｢誰なんだそれは！！｣
伊之助｢お前だ！！｣
炭治郎｢違う人だ！！｣
《鴉が四人を連れていったのは藤の花の家紋の家だった。》
天王寺松衛門｢カァアーーーッ
休息！！休息！！
負傷ニツキ完治スルマデ休息セヨ！！｣
炭治郎｢えっ？休んでいいのか？
俺、今回怪我したまま鬼と戦ったけど……｣
天王寺松衛門｢ケケケッ｣
炭治郎｢ケケケッって……｣
お婆さん｢はい…｣
扉を開けて、出てきたのはお婆さんだった。
炭治郎｢あっ、夜分に申し訳ありません。｣
善逸｢お化けっ…お化けだ｣
炭治郎｢こらっ！！｣
普通に失礼。
お婆さん｢鬼狩り様でございますね。どうぞ…｣
伊之助｢(弱っちそうだな…)｣つんつん
『…こら。』
つんつんしないの。
お婆さん｢お食事で御座います…｣
ご飯がいつの間にか用意されていて、
お婆さん｢お布団で御座います…｣
いつの間にか布団がしかれていた。
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春猫(プロフ) - アオイさん» アオイさん、コメントありがとうございます！無一郎くんですね！了解しました！ (2021年12月6日 1時) (
レス) @page2 id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 私は、無一郎 に一票 です！ (2021年11月16日 15時) (レス) id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - はるさん» はるさん、コメントありがとうございます！伊黒さんですね！私なりに精一杯書かせていただきます！ありがとうございます！ (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 大刀洗さん» 大刀洗さん、コメントありがとうございます！善逸ですね、分かりました！！ (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 美星子さん» 美星子さん、コメントありがとうございます！煉獄さんですね、かしこまりました！ (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2021年10月12日 12時
