第一幕 最 終 選 別 ページ3
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私は透白 夢女と言います。
私は鬼を倒す、鬼殺隊に所属しています。
鬼とは人を食べる人食い鬼のことです。
私たち、鬼殺隊の使命は鬼を殺すこと。
そして、鬼の一番上…
鬼舞辻無惨を殺すこと。
…人が皆、安全で笑顔で暮らせる日を夢見て私は今日も、
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｢ちょこまかと動きやがってェエエエ゛エ゛！！｣
『……』
『水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦』
___バシャンッ…
｢ぎぃえええええええ……｣
____ジュウゥ………
『……はあ。』
鬼 七体目。
それに加えて二日目。
まだ二日しか経っていないのか。
｢稀血いいいいいいい！！｣
『…また来たのか。』
『炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天』
____ゴオッ
｢あち゛ぃ゛い゛…っ！！｣
_____ジュウゥ……
『…八体目。』
鬼殺隊に入るための選別…
｢いやぁああ！！助けてぇ！！！｣
｢俺はっ、まだぁあぁぁ…｣
『……はぁ…。』
考える暇もない。
『風の呼吸 参ノ型 晴嵐風樹』
____ビュオオッ
｢ぐっ…｣
_____ジュウゥ……
『…大丈夫ですか？』
｢あ、ありがとう！｣
｢恩に着るわ…っ！｣
…鬼殺隊になるための最終選別……
これに受かって私は、鬼殺隊にならなければ。
______
藤の花が咲き誇った山を登ると人が沢山いた。
二十人以上はいるな。
…こんなにも鬼殺隊に入りたいという人はいたのか。
黒い髪の子｢皆様。
今宵は最終選別にお集まりくださってありがとうございます。
この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり、外に出ることはできません。｣
白い髪の子｢山の麓から中服にかけて鬼共の嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます。｣
黒い髪の子｢しかしここから先には藤の花は咲いておりませんから鬼共がおります。
この七日間で生き抜く。｣
白い髪の子｢それが最終選別の合格条件でございます。
それでは行ってらっしゃいませ。｣
こうして最終選別が開始された。
_____
『……ん、』
誰か……叫んでる？
？｢いいいいいいいやあ゛あ゛あ゛あああああ！！！｣
そんなに叫んだら逆に鬼を呼んでしまうんじゃない？
？｢ああぁああ、お願いしますっっ！！
助けてください！今鬼に追われてええええええ
！！｣
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春猫(プロフ) - アオイさん» アオイさん、コメントありがとうございます！無一郎くんですね！了解しました！ (2021年12月6日 1時) (
レス) @page2 id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 私は、無一郎 に一票 です！ (2021年11月16日 15時) (レス) id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - はるさん» はるさん、コメントありがとうございます！伊黒さんですね！私なりに精一杯書かせていただきます！ありがとうございます！ (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 大刀洗さん» 大刀洗さん、コメントありがとうございます！善逸ですね、分かりました！！ (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 美星子さん» 美星子さん、コメントありがとうございます！煉獄さんですね、かしこまりました！ (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2021年10月12日 12時
