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____ドサ…
ドラルク「君は私のことをよく心配してくれているけど…
私からしたら君の方が余程心配だけどね。
この弱い私でさえ、押し倒せるんだから。
……世の中の吸血鬼は皆、君の血を飲みたがってるんだからね?」
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Y談おじさん「君の血はいくらでも飲めるんだよ。
むしろ飲んでも飲んでも足りないぐらい。
…君を全て食べてしまいたい。
私の楽しみはY談を聞くことと…君を私のモノにする。
その二つになってしまったようだ。
Y談さえも…思いつくことの無いその純粋さ…
私で汚したくなるねぇ。」
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マイクロビキニ「確かに君の血は凄く飲みたいが…
……は?あまり言わないから飲みたくないかと思った、だと?
そんなわけないだろう!?
君の肌を見る度に噛みつきたい、飲みたいとずっと思っている!
……あの愚兄にも、弟にも…渡したくないぐらいに。
だから私は一先ず、噛んでも全員がビキニ姿になるのを制御しなくては。
…じゃないと、君に噛みつけないだろう?」
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ドラウス「…ごくっ…
ふむ、ドラルクの言う通りやはり君は稀な血のようだ。
…んっ、くっ…
飲んでも飲み足りない…喉が渇いてくる。
この血を手放し、死なせるのは勿体ないな。
そうだ、ドラルクの嫁にでもなったらどうだ?
御真祖様も君を気に入っているし、誰も反対はせんだろう。
…そうなれば、私たちが君を可愛がってあげよう。」
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吸血鬼たちからも。
ヒナイチ「わっ、私は…!
これからも吸対で功績を上げ続け、街の人を守るつもりだ!
…でも夢女が私にキ、キキキキスなんかするからっ。
私はもう、お前のことしか考えられないんだ!
……だから、お前も私に護らせてくれないか。」
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サギョウ「夢女さん!?
だ、大丈夫ですか?立てますか?
…無理そうですね、本部で治療しましょうか。
僕の肩に掴まって…
……よっと!
抱き上げてしまって申し訳ないですけど、大丈夫です。
…持ち上げられるとは思わなかった?
……なんですかそれ。確かに半田先輩よりは華奢ですけど……
女性ぐらいは軽々と抱き上げれますよ。」
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半田「夢女さんはロナルドのことが好きなんですか?
………あっの…ロナルドの野郎…!!!!
へっ、俺の事も…?
あ、いや…その嬉しいです。
できれば桃って呼んでください。
夢女さんに名前呼ばれるの好きなんで。
だからずっと俺の…いえなんでも!!!」
吸血鬼対策課からも。
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六番(プロフ) - 初コメ失礼致します! 占ツクでロスジャが拝見出来るとは思いませんでした…!主様の文才と話の展開にワクワクしながら読ませて頂きました!これかも頑張って下さい!応援しています! (2022年1月19日 8時) (レス) @page5 id: 9b676a790b (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 黒紫陽花さん» 黒紫陽花さん、コメントありがとうございます!吸死お待たせしました!喜んでくれたみたいで嬉しいです!そんなまだどんどん書きたいので悔いなしなんて言わずに待っててください!ありがとうございます、更新頑張ります! (2021年11月24日 19時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
黒紫陽花(プロフ) - 吸死から始まって下さるの神ですか…??春猫さんの吸死作品見れてもう我が人生に一片の悔いなしです!!更新無理せず頑張ってください!! (2021年11月23日 6時) (レス) id: 39906dd66e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春猫 | 作成日時:2021年11月22日 21時