【Dr.STONE】石の世界で愛されてみませんか。3:200万年の在処

番外編 クロムvs千空 算術決戦！！ ページ9

ク｢ヤベー術見せてやるぜ！生まれてこのかた誰にも負けたことねえ！

『算術』で俺と闘え！！！

8×8=？｣


千.コ｢｢64｣｣

ク｢！？、クッソ千空はアレでもなんでコハクテメーまで！｣
コ｢いや魚群とか見る時な一応目安が分かるようにしているからな｣
ク｢おぅならよ！これでどうだァアアア！！

83×87=？｣
コ｢そんなもの分かるわけがなかろう！｣
千｢7221｣ふぅ
ク｢！！？｣

千｢あ"ークロム、テメーがお披露目してぇのはしょ〜〜もねえ早解き術だろ？

一の位同士を足すと10で十の位は同じ数字__っつぅ時だけ使える技だ。
別に力ずくでもいけるがな。｣
『十の位は十の位の値と1個上の値をかけたら良かったんだよね。』

金｢その算術とやらが戦いでいったい何の役に立つ！｣
ク｢せ…戦力分析とか！できんじゃねえかよ｣
コ ｢団体試合の組み分けなどには役立つかもな。

たとえば忌憚なく私の戦力を1000(サウザント)とし、夢女の戦力は10。
『え！？私も！？』

金狼500。銀狼100。クロム5。
ク｢ナメられすぎだろ俺！？｣
千空3｣。
千｢ククク…いや科学抜きならそんなもんだろ。｣

金｢妥当だが甘く見るな。｣
コ｢そうだなすまない。ならば今ここで皆で手合わせしてみるか！｣
ク｢無理ゲーだろ！｣

銀｢ウフフ…いい考えがあるよぅ。男4人で組んで囲めば__コハクちゃん相手だもん、しょうがない。それは卑怯じゃないよぅ……！！夢女ちゃんには申し訳ないけど…｣
『…うん、でも多分…』


ク｢だ・か・ら言ったじゃねえか｣
千｢500+100+5+3は1010より小せえ。これが算術だ。｣
金｢理解した。｣

ﾌﾟｼｭｳｳｳ


『みんな大丈夫…？』
コ｢大丈夫だ、男だからな｣

結局みんなは4vs1でもコハクちゃんに負けた。
みんなはボロボロになって重なってる。

『コハクちゃん強いね…』
コ｢ちゃんと夢女も守ってやるからな。安心しろ！｣
『うん、頼りにしてるよコハクちゃん。』


千｢くっそ…｣
金｢……｣

コ｢！……ハ！｣(黒笑)

千.金｢｢…(怒)｣｣

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