検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:21,574 hit

. ページ7

.





グレイ「天使にもなれない、魔女でもなかった娘……

お前はレイチェル・ガードナーに間違いないのだな。」


レイ「……ええ。
これで終わり?
……もういいなら下りのエレベーターの起動スイッチを押させて。」
グレイ「最初に言っただろう。
邪魔する気はないとな。
もう止めはしない、好きにしなさい。」


レイ「…神父様、出口はB2にある?」
グレイ「答えると思うかね?」
レイ「私はあなたの質問にたくさん答えた。
神父様も答えてくれてもいいと思う。」

グレイ「……そうだな。

B2の大聖堂、ステンドグラスを調べなさい。」



レイ「……わかった。」
グレイ「それよりレイチェル・ガードナー。
お前はもう少し可愛げをもったほうがよいぞ。」
レイ「……。」



私はオルゴールの蓋を開けた。




____♬〜♪♪.・…

……あぁ、そうだ。
思い出した。

このオルゴールは……



レイ「ごめんなさい……

……さよなら。」






……夢女side.




ザック「ずいぶん遅かったな。」
レイ「……うん、ちょっとね。」
『おかえり〜!』


レイ「あっ!!」
ザック「『!?』」ビクッ

ザック「なんだよ!!」
レイ「リビングに行かなきゃ!
私、たぶんそこで拳銃を落としたの!」
ザック「あー……あの時か……」
『ほぼザックのせいじゃん…』


私たちはリビングに行った。



すると、ダニーさんの死体はなかった。


レイ「……また、いない……」
ザック「はぁあああ!?あの野郎……!!
あいつこそ化け物じゃねえか!!」
レイ「……先、生……」
ザック「……ちっ。
さっさとここから出るぞ。」

ザックはレイに銃を投げた。
危険物を投げるな…



レイ「!
……引き金が壊されてる……」
ザック「……ダニーか……
使いもんになんねぇだな?」
レイ「……うん…」
ザック「なら仕方ねぇ、行くぞ。」



……




ザック「おい、まさかあいつ…
下に降りたのか?」
レイ「…多分そう……」


私たちはエレベーターに乗った。




レイ「……さっき地下で神父様に会ったの。」
ザック「……あ!?
あいつまだいたのかよ!!」
レイ「でもなにもなかったし、邪魔もされなかったよ。」
ザック「……なんなんだよ、あいつはよぉ。



で、お前お別れがどうとか言ってたけど……
できたのかよ。」

レイ「簡単になっちゃったけど……うん、大丈夫。」






.

.→←[第46話] 心



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:殺戮の天使 , 愛され , 全員生存エンド   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:春猫 | 作成日時:2020年12月27日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。