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ｷｬｼｰ｢____さぁ、殺し合いをして！
生き残った方をもっとステキに断罪してあげるから！｣
ﾚｲ｢…そうすることに一体なんの意味があるの？｣
ｷｬｼｰ｢ハァー…
……やめてよ、あなた本当につまらない。
意味なんか求めてどうするの？
それでなにかが生まれると思って？
罪人がなにかを生み出すことなんてありえない。
だから意味なんてもの求める必要はないのよ。｣
ﾚｲ｢……。｣
ｷｬｼｰ｢ああ、それとも臨場感を出して欲しいのかしら？｣
ﾚｲ｢臨場感？｣
___ﾊﾟﾁﾝ。
ﾚｲ｢____夢女！｣
ｻﾞｯｸ｢……！｣
『レイ…ザック…』
ｷｬｼｰ｢せっかくだし協力してもらおうっと思ってね？
君たちがうだうだやるのも、暇だし…
そうね！
夢女には二人が殺し合いをしている中、この刑罰を与えましょう！｣
夢女の前には縄が出てきた。
そして縄の先には輪っか。
ｷｬｼｰ｢夢女には首吊りの刑に苦しんでてもらうわ！｣
ﾚｲ｢夢女には刑罰を与えないって言った…！｣
ｷｬｼｰ｢あなた達がいない間、夢女と話し合いをしたのだけれどちょーっと意見が合わなかったのよねぇ。
だからもう要らないの。
さあ、夢女。
それに首を通してちょうだい？｣
ﾚｲ｢やめて！
通さなくていいんだよ、夢女！｣
ｻﾞｯｸ｢余計なマネはすんじゃねぇ！！｣
ｷｬｼｰ｢うるさいわねぇ。
ねぇ、夢女。言ってたわよね？
あなたがそれに首を通さならければ二人の命はないって。｣
『！』
ﾚｲ｢！｣
なんて酷い案を…！
そんなの優しい夢女は絶対…
___ｿ…
ｷｬｼｰ｢んふふ、素晴らしいわね！
ステキよ、夢女！｣
『……。』
首を通すに決まってる……！！
ｷｬｼｰ｢んー、そうねぇ。
この砂時計が落ちるまでは待ってあげる。
この砂が全て落ちたら夢女が乗ってる足場をなくすわ。
たとえ夢女を殺してもあなた達は助けてあげない。
ここで全員ゲームオーバー……
さぁ、おもしろいものを見せてちょうだいね…！｣
…私はまず銃を拾った。
ｻﾞｯｸ｢撃つなら早く撃てよ。｣
銃を持った手が、震えている。
ｷｬｼｰ｢もしかして引き金を引くのが怖いの？
面白みのないつまらない子から脱することができないの？｣
ｻﾞｯｸ｢お前が撃たなくても俺は殺すのを我慢できねぇぞ。｣
ザックは私にどんどん鎌を近づけてくる。
ﾚｲ｢……撃たない。｣
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春猫(プロフ) - もちもちさん» もちもちさん、コメントありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月14日 20時) (
レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 面白いです！これからも投稿頑張って下さい！ (2020年11月14日 17時) (レス) id: 605db3ee9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年11月11日 7時
