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ﾚｲ｢…どれも動かせないし変わらない。
ヒントもまだ見つかってないの。｣
ｻﾞｯｸ｢___だから出られそうにもないって？｣
ﾚｲ｢……。｣
ｻﾞｯｸ｢ﾁｯ……｣
ﾚｲ｢……とにかくもう少し待って。｣
ｻﾞｯｸ｢……あー、イライラすんな！｣
___ﾄﾞｶｯ
『あーあーあー、馬鹿馬鹿。』
よくもそんな怪しさ満点の椅子の上に座れるね。
早いところどかそう。
ｻﾞｯｸ｢…前にも後ろにも進めねぇ。
こういうのが一番かったりぃんだよ。｣
ﾚｲ｢……ねぇ、その椅子…
あんまり座らない方が…｣
ｻﾞｯｸ｢あ？
うっせぇな、だりぃんだよ。｣
ﾚｲ｢……ねぇ、下りた方がいいよ。｣
『それは私も賛成だね。
なにが起こっても知らないよ？』
ｻﾞｯｸ｢なんだよ、お前ら。
さっきから調べてもなにもなかったんだろうが！｣
『そういうことを言ってるんじゃないよ、馬鹿。』
ﾚｲ｢……その椅子、｣
ｻﾞｯｸ｢あ？この椅子がなんだよ。｣
ﾚｲ｢…その椅子は多分、
処刑用の___電気椅子。｣
____ｶﾞﾁｬﾝｯ
ザックの両手に手錠がつけられた。
だから言ったのに、馬鹿！！
ｻﾞｯｸ｢……あっ、あぁあああ！？
なんだよ、これはよぉ！
おい、レイ！夢女！
どうにかしろ、これ！｣
ﾚｲ｢分かった、ちょっと待って。｣
___ｻﾞｻﾞｯ
？〔あーっははははは！！！
はぁい！画面越しにて失礼いたしますわぁ！
___私がこのフロアの断罪人、キャシーよ。
その目に焼き付けてちょうだいね？〕
【キャサリン・ワード】
『うわ、予想以上の美人さんだった。』
ｷｬｼｰ〔あらやだ、嬉しいこと言ってくれるじゃない。
素直な子は私、好きよ？〕
『そりゃ、光栄で。』
ｻﾞｯｸ｢そんなこと言ってる場合か！｣
ｷｬｼｰ〔___さて罪人どもはいかがお過ごしかしら？
あらいやだ。ザックがそこに座ったのね！〕
ｻﾞｯｸ｢くっそ！
おいテメェ、これを外せ！｣
『ちょっと暴れないで、探れないでしょ！』
ｷｬｼｰ〔何言ってるの！外すわけないじゃない！
罪人に罰を与えない断罪人がいて？
___あぁ、ザック！
まるで化け物のあなたが私の罰にどれだけ耐えられるか、楽しみで胸がドキドキしているわ！
そうね、早く夢女は離れておきなさい？〕
『へ？』
ｻﾞｯｸ｢！
おい、どけ！！！｣
___ﾊﾞｼｯ
『痛ぁっ！！？』
ﾚｲ｢大丈夫？｣
ザックに蹴られ、思い切り飛んでいく。
座りながらなのにどんな力して__…
_____ﾊﾞﾁﾁﾁﾁｯｯ
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夜ト(プロフ) - 返信ありがとうございます!楽しみにしてます!! (2020年11月6日 13時) (
レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 夜トさん» 夜トさん、コメントありがとうございます！全員ですね！ちょっと変になる可能性もあるかもしれないですが頑張ります！ (2020年11月6日 13時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - オチなんですけど大変だと思うんですが全員書いてもらえるととても嬉しいです!! (2020年11月6日 9時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 待ってました! (2020年11月6日 9時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年11月6日 7時
