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ｻﾞｯｸ｢最初はビビってたのに新聞に載ってる連続殺人犯が俺だって気がついてから態度が変わりやがった。
｢怖くない｣｢ファンだった｣とかペラペラ喋ってきてよぉ。
おもしれぇから逃げる時間を3秒から5秒に増やしてやったんだ。
でも、そいつは逃げられなかった。
捕まえたとたんバタバタしつこいから｢怖くないなら暴れるな｣って言ったんだ。
そしたら___
｢お前に殺されたくないから言ったんだ！！｣
___だってよ。
俺におべっか使って生きようとしたんだろうなぁ？
…俺は嘘が嫌いなんだ。
だから___殺してやったよ。｣
ﾚｲ｢…その話は私があなたに殺してもらえることと関係あるの？｣
ｻﾞｯｸ｢……あ？｣
ﾚｲ｢…だからその手順を踏むと殺してもらえたりするの？
…あぁ、でも私が逃げるとき5秒じゃなくて3秒だった…｣
ｻﾞｯｸ｢何言ってん…
ﾊｯ！
あーっ！？
くっそ！そうか、こいつ俺に"殺されたい"んだった！！｣
ﾚｲ｢？｣
ｻﾞｯｸ｢___つまり怖くないっつーのは…｣
ﾚｲ｢どうしたの？｣
ｻﾞｯｸ｢…なんでもねぇよ！
…つーかなんで怖くねぇんだ。｣
ﾚｲ｢だってあなたとはさっき会ったばかりでよく知らないもの。｣
ｻﾞｯｸ｢知らないってお前…その紙読んだんだろ！？
字が読めるだろうが！｣
ﾚｲ｢読んだ。｣
色々話が噛み合ってない…
けど、もういっか……。
ｻﾞｯｸ｢……。
…あぁ、もういい。つまんねぇ。
…で、これからどーすんだ？｣
ﾚｲ｢スキマから右奥に行く仕掛けがこっちにあるはず。
それを探したい。｣
ｻﾞｯｸ｢…おー。｣
ﾚｲ｢…それと…声が聞こえた。｣
『…幽霊的な…？』
ﾚｲ｢笑い声と私の望みを知ってるって手紙が…｣
ｻﾞｯｸ｢……
…そーかよ、じゃ行くぞ。｣
ﾚｲ｢後ね、夢女……｣
『ん？』
ﾚｲ｢…なんでもない。｣
ｻﾞｯｸ｢___あぁ、その前に。
やっぱこっちも壊さねぇとイライラして仕方ねぇわ！！｣
ﾚｲ｢待って！｣
___ｺﾞｯ
彼はレイのお墓を壊した。
また派手に…
ﾚｲ｢……｣ぺたっ
レイはショックからなのか、床に座り込んだ。
ｻﾞｯｸ｢おい、行くぞ。
お前が入る墓はここにはねぇんだ。
お前が死ぬのは俺が地下から出た後だ。｣
ツンデレかよ。
いや…デレはないか。
ツンツン？
ｻﾞｯｸ｢おい…｣
___ｼﾞｬｷ。
『…わぁお。人を止めるのに鎌をつきつけるのはやめてくれません？』
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夜ト(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年11月5日 16時) (
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春猫(プロフ) - Y.Nさん» Y.Nさん、コメントありがとうございます！応援ありがとうございます、頑張ります！ (2020年11月3日 15時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
Y.N - 毎回楽しみにしてます！！頑張ってください！応援してます〜！ (2020年11月3日 13時) (レス) id: 5efd641793 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 夜トさん» 夜トさん、コメントありがとうございます！part2もお楽しみください！ (2020年11月2日 7時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。がんばってください! (2020年11月2日 7時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年11月2日 1時
