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ｻﾞｯｸ｢はははは！
やってやった！｣
『見事までのボロボロさ…』
ｻﾞｯｸ｢テメェもやるか？｣
『やりません。』
ｻﾞｯｸ｢この石、手間取らせやがって！
雑な墓石のくせに頑丈に作ってんじゃねーよ！｣
『いや墓石は頑丈じゃなかったらダメでしょ。』
ｻﾞｯｸ｢いちいちうるせぇな！！｣
ｻﾞｯｸ｢…そうだ。こうなったら他の墓石もぶっ壊してやる！
ヒャハハハハハハッッ！！｣
___ｶﾞｷﾞｨﾝｯ、ｶﾞﾗﾝｯ
『危なっ！！』
頭スレスレに石が飛んできた。
ざっっっついな！！
…レイside.
ﾚｲ｢えぇっと、この四角の並びは__…｣
___ｶﾞｶﾞｯ
ﾚｲ｢16個あって、そして下の方に計算が書いてある…｣
___ﾄﾞｶﾞｯ
ﾚｲ｢…？
さっきから凄い音。なにしてるんだろう…うるさい。｣
___ｶﾞｧﾝｯ
ﾚｲ｢お墓の計算と合わせて…
…この位置にスイッチが__…｣
___ｶﾞｧﾝｯｯ､ﾋﾟﾋﾟｯ……ｶﾁｬ
ﾚｲ｢！
奥の扉、開いた…？
…あの人が解いたの？
どうやって…
とにかく奥へ進もう。｣
…暗い。
___ｸｽ、ｸｽｸｽｸｽｸｽ…
ﾚｲ｢！｣ﾊﾞｯ…
笑い、声…？
ﾚｲ｢……。｣
……
また部屋だ。
ﾚｲ｢ここは…たくさん紙が散らばってる…
履歴書…？
｢ワトキン・ベケット｣
死亡場所B3
死因、銃弾による出血死。
B6で斬殺、B5で首吊り…
もしかして、これ全部ここに来た人の履歴書…？｣
だとするとあの大量のお墓は…
ﾚｲ｢…これ私の名前が書いてある…
……細かく私のことがかかれて…
…へえ。｣
……夢女side.
ｻﾞｯｸ｢ヒャハハハハハハッッ！！
この墓場を作った奴、ざまぁみろ！｣
『あれ、一つ残ってるよ？』
ｻﾞｯｸ｢…あいつ、この墓は壊すなって言ってたな。
ちっ！こんな墓にすがってどーすんだ！｣
『あいつ…？すがった…？』
墓石には"レイチェル・ガードナー"と書いてあった。
『これ、レイのお墓…！？』
ｻﾞｯｸ｢そこからかよ！！！｣
『じゃあ私のお墓ももしかして…！』
ｻﾞｯｸ｢…いや、テメェのはここにはねぇよ。｣
『…？
なんで…』
ｻﾞｯｸ｢…そんなの俺が知るわけねぇだろが。｣
……
ﾚｲ｢"アイザック・フォスター"
連続猟奇殺人犯…｣
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春猫(プロフ) - 夜トさん» 夜トさん、コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月1日 11時) (
レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年11月1日 11時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年10月30日 8時
