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？｢お前か！！絶対殺してやるからな！！！｣
『いや殺すのはやめていただきたい。』
___ｶﾞｺﾞﾝｯｯ、ﾄﾞｶﾞｯ
やっとドアが開いた。
？｢……。｣
『……。』
？｢…何やってんだ、お前は。｣
『てへ。』
今、私はベッドに潰されているのだ。
暴れに暴れまくって動けなくなった。
目の前の殺人鬼はバカを見たような顔で見てくる。
腹立つな。
？｢ﾁｯ…｣
___ｼﾞｬｷﾝ。
『おぉ。』
＿＿ﾄﾞｶﾞｯ
『ありがとうございまーす！やっと自由だ…』
態々彼は縄を切ってくれて、ベッドまで起こしてくれた。
？｢…もう一人は？｣
『あ、そうだ！！
レイチェル！！！！
が、このフロアの殺人鬼…えーとダニー野郎に捕まって！！
助けに行かなくちゃ！！』
？｢待てよ…｣
___ｼﾞｬｷ…
？｢殺すって言っただろうが…｣
『……今はそんなことしている場合じゃない。』
？｢あー、だろうな。でも俺には関係ねぇ、｣
『どいて。』
？｢____…、｣
ﾀﾞﾆｰ｢……レイチェル！
あぁ！やっぱり君はなんて素敵な目をするんだ！
今すぐこれを外してあげるよ！
さぁ、行こう！！レイチェル、｣
？｢ﾋｬﾊ、先約ができちまったなあ…｣ﾀﾞｯ
『ま、速っ！！』
ﾀﾞﾆｰ｢僕はなんて幸福なんだ！｣
___ｻﾞｼｭｯ
ﾀﾞﾆｰ｢おま、え……！？｣
？｢ﾋｬﾊﾊｯ、おいおいダニー！
なんて幸せそうな声出してやがんだ！
我慢できずにお前を切っちまったじゃねぇか！｣
『ひっ……』
手術室はたどり着いたときには赤く染っていた。
血……？
これ、全部人の…ｯ
___ﾍﾟﾀﾝ。
足が震えて等々立てなくなる。
『あ、ぁああ……ﾊｧｯ、』
確かに取材などの記者の仕事をやってるから耐性はあったつもりだ。
___ﾋﾟﾁｬﾝ、ﾋﾟﾁｬﾝ…
こんなに殺人現場になりたてな現場は初めてだ。
まだ血が滴っている。生々しい。
？｢なぁ、お嬢ちゃんよぉ！
テメェを追いかけてきたらとんでもねぇことになっちまったなぁ。
なぁ生きたいか？なら今すぐ逃げろよ。
____逃げて、もがけ！希望を抱いてな！
____そこを、ぶっ刺してやるよぉ！！｣
___ｼ…ﾝ……。
誰も喋らなくなった。
？｢……あ？
ﾁｯ…つまんねぇ顔だなぁ、おい。
せっかく俺がこうやって刃の先を突きつけてるのに生きたいとも思わないのか？｣
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春猫(プロフ) - 夜トさん» 夜トさん、コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月1日 11時) (
レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年11月1日 11時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年10月30日 8時
