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？｢馬鹿、死にたいの！！？｣
彼女は僕の胸ぐらを掴んで、必死な形相で言った。
良太郎｢え…｣
ﾄﾞｻｱｯ
？？？｢おい、お前が死んだら俺も消えんだぞ、やれよ！！ていうか俺にやらせろ！
あいつ頭きた…！！｣
僕の怪物は青い怪物に走っていくが、やっぱりすぐに壊されてしまった。
？｢ほら！！｣ﾄﾞﾝｯ
いや、押されても…
良太郎｢…え？｣
どう…すればいいんだ？
僕はパスケースを手に取った。
？｢早く！｣
良太郎｢変身っっ！！？｣
ｼｭｳｳｳﾝｯｯ
僕の腰にベルトみたいなのがついた。
で、どうすれば…
？｢ああ、もう！｣ｶﾞﾁｬﾝｯ
ベルトをちゃんと繋げられた。
で？…周りにはなにも…
僕はパスケースをゆっくりとベルト沿いに滑らせた。
ｼｭｼｭｼｭ、ｶｼｬﾝｯ
目の前が白くなったかと思えば、自分の服も手も全部変わっていた。
なんか…なんていえばいいんだろう。
良太郎｢…ぇ、え？｣
僕は困ったので彼女の方を見た。
？｢ぼーっとしてないで、来るよ！？｣
良太郎｢うわっっ、｣ﾄﾞｶｧﾝｯ
敵は遠慮なしに僕を攻撃してきた。
こんなのに立ち向かえないよ！！
良太郎｢…ｯ、あぁっ……｣
僕は逃げた。
？｢ちょっと、闘ってよ！｣
良太郎｢そんなこと言われてもおおおお！！｣
敵は僕を追いかけて、ボコボコに殴って攻撃してくる。
どうやって、闘えっていうのさぁあっ！
良太郎｢うﾞｯｯ…｣
？？？｢おい、俺にやらせろ！！｣
良太郎｢…え？｣
聞こえたのは僕の中にいる怪物の声。
？？？｢お前は引っ込んでろ！｣
良太郎｢引っ込んで…どうやって…｣
？？？｢知るか！｣
そ、そんな無責任な…！
ｸﾞｯ
首の後ろを怪物に持たれた…これはやばｯ…
良太郎｢うわああぁああ！！｣
僕は2階から落とされた。
い、ったぁｯ…！！！
？？？｢さっさと変われ！！｣
良太郎｢だからどうやってぇ！！｣
？｢ベルトの赤いボタンを押して！！｣
良太郎｢ぇ、ボタ…ボタン…｣
ｶﾁｯ…ﾃﾚﾚﾃﾚﾚﾃﾚﾚ、ﾃﾚﾚﾃﾚﾚ、
ベルトの真ん中は赤く光った。
これで、さっきのパスケースを通せばいいのかな…
ﾋﾟﾋﾟｯ、[ソールドフォーム]
ﾌｧｱｱｧｱｱﾝｯ…
僕の意識はなくなった。
…？side.
目の前の電王は黒いものから赤いものに変わった。
電王｢俺、
再び参上！！｣
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年8月17日 2時
