EPISODE.5 友人を見捨てた生徒 ページ9
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ｵﾙﾄ｢そんなのだめ！学園長お願い。兄さんを助けて！｣
ｸﾛｳﾘｰ｢勿論です。仲間の命がピンチになれば、ここにいる優しいみなさんがシュラウドくんを助けに……｣
全｢｢｢いやだ。/いやです。｣｣｣
『勿論！……え？』
私は後ろの皆さんを見る。
皆さん本当にそう思ってるんですか…？
ﾕｳ｢こんな時は息ぴったり。｣
ｵﾙﾄ｢なんで？みんな力を貸してよ！｣
ｳﾞｨﾙ｢普段は人を避けておいて、困った時だけ頼るなんて。ムシがよすぎるでしょう。｣
ﾚｵﾅ｢自分の"兄貴"の問題だろうが。テメェ1人でなんとかしろ。｣
ｵﾙﾄ｢……わかった。いいよ、もう。｣
『オルトくん…』
ｵﾙﾄ｢僕1人で大丈夫だもん。｣
ｶﾘﾑ｢おいおい、お前一人でなんて無理に決まって……｣
ｵﾙﾄ｢『イデア・シュラウド奪還パターンをシュミレーション中。条件:救出時間を優先』
『……シュミレーションが正常に完了しました。これより作戦を実行します。』
『魔導エネルギー充填中。照準をナイトレイブンカレッジ本校舎に設定。』
夢女さん、下がってて。｣
『だ、ダメだよオルトくんそんなことしたら……！』
ｵﾙﾄ｢『魔導ビーム発射5秒前。
4……
3……
2……』｣
オルトくんはビームを本当に出そうとしてる。なんとかしてとめないと……！
ｷﾞｭｯ
ｵﾙﾄ｢夢女さっ、｣
『ダ、ダメだよ！！！』
私はオルトくんに抱きついた。なんとか、これで止めて……！
ｸﾛｳﾘｰ｢やめてくださーーーい！｣
学園長が大声を出した。
ｸﾛｳﾘｰ｢伝統ある我が校を粉々にするつもりですか！？魔導ビームは禁止です！｣
ｵﾙﾄ｢だって、みんなが手伝ってくれないならこうするしかないもん。｣
ｸﾛｳﾘｰ｢……みなさん。簡単に｢いやだ｣なんて断っていいんですか？もしもこのままシュラウドくんを見捨てたら……｣
ｴｰｽ｢なんっすか？凄んで脅したって無駄……｣
ｸﾛｳﾘｰ｢｢あっ！でてきたぞ！ナイトレイブンカレッジの生徒だ！｣｣
ｴｰｽ｢な、なんなんすか急に……。｣
学園長は演技を始めた。
エースも巻き込まれたし…一体なんなんだろう……？
ｸﾛｳﾘｰ｢｢TBCニュースの記者です！ナイトレイブンカレッジの生徒さんですよね！？｣｣
ｴｰｽ｢え？は、はあ。一応そうですけど……って近い近い！学園長近いっす！｣
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春猫(プロフ) - 猫月さん» 猫月さん、コメントありがとうございます！作者のやる気が更新しますのでお待ちください！すみません！ (2021年3月5日 15時) (
レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年3月4日 12時) (レス) id: cc7314045c (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 紅華さん» 紅華さん、コメントありがとうございます！ありがとうございます、創作意欲が湧くまでお待ちください…… (2020年9月13日 17時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
紅華 - 面白いです！更新まってます！ (2020年9月13日 10時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 桜彩さん» 桜彩さん、コメントありがとうございます！応援ありがとうございます、頑張ります！ (2020年8月20日 14時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年7月25日 23時
