【Dr.STONE】石の世界で愛されてみませんか。15:最強の武器は

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ｸﾛﾑ｢シャアァ、効いてんぜハッタリ！｣
千空｢ククク、銃自体はハッタリでもなんでもねえガチだしな。｣
ｸﾛﾑ｢ん？
んだよ、逆にこっち向かってくるボートが…｣


近づいてきたボートに乗っていたのはモズだった。


千空｢ククク、早ぇんだよ来んのが。今度こそ逃げ場も交渉もねえぞ。｣
龍水｢敵の本丸と正面決戦だな。｣
ﾆｯｷｰ｢頼んだよ、保安官……！！｣

陽さんは銃を構え、モズは飛んでくる。
あの角度でこの速さだと間違いなく間に合わないし、最悪モズが死ぬ…！！

陽｢……！！｣ｸﾞｯ


"ﾓｽﾞ｢妖術使いは必ず、指で一瞬の操作が入る｣"
ﾓｽﾞ｢んー、君じゃん妖術使い。見たよ、指。｣



ﾄﾞﾝｯ
陽さんはモズの攻撃によって、海に落ちた。
…男性1人飛ばすって一体どういう力してんの…！！


ゲン｢銃、が…オシマイじゃない、もう…！！｣
金狼｢覇！！！｣


ﾄﾞｺﾞｯ
『金狼！！』

金狼まで負けてしまった。
私が行くしかない…！！

ﾆｯｷｰ｢アンタ一体どういう力してるわけ！！｣
『ニッキー！待って！！』

ニッキーはモズのところへ近づいていくけど、呆気なくやられてしまう。
そして、私とモズは目を合わせることになった。



ﾓｽﾞ｢やあ、夢女ちゃん。｣
『……』
ﾓｽﾞ｢怖い、でしょ？確かに夢女ちゃんが強くても所詮は女の子。
大丈夫、俺は夢女ちゃんのこと好きだから助けてあげる。こんな奴らじゃなく、俺を選んでよ。そしたら、助けてあげる。｣
『誰があんたなんかに…！！！』


ｶﾞｷｨｯ

ﾓｽﾞ｢危ないなぁ。｣
『なぜ仲間を傷つけた奴の味方をしなければならないのか私にはよく分からないな！
私は貴方と違ってちゃんとしてる人間だからね！』
ﾓｽﾞ｢そっか、なら遠慮なく倒すからね。｣

ｯ…
やっぱり力が強い……！！



ゲン｢無いの？千空ちゃん、科学のなんか切り札…
夢女が最悪、死んじゃう…｣
千空｢あﾞー、ねえよ。もうそんなものは__


……夢女、下がって中入れ！！｣
『！
……ｯわかった！！』



私は千空の言う通り、ペルセウスの中に入る。


ゲン｢バイヤー、もう逃げるとこないけど！？｣
ｸﾛﾑ｢ヤベー、行き止まりに追い込まれちまった…！！｣


ﾓｽﾞ｢んー、残念。｣
ｲﾊﾞﾗ｢ハイハイ、侵入者クンたち！
良く頑張ったネ、おじちゃん感動しちゃった。


そろそろ終わりにしよっか。｣


千空｢……｣


分かってる。
だから、千空の言葉を聞かせて。



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