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ｸﾞﾘﾑ｢だったらその席、オレ様に譲るんだゾ！｣
グリムが学園長の腕の中から逃げ出したらしい。
ｸﾛｳﾘｰ｢あっ待ちなさい！この狸！｣
ｸﾞﾘﾑ｢そこのニンゲンと違ってオレ様は魔法が使えるんだゾ！だから代わりにオレ様を学校に入れろ！魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだゾ！｣
赤髪の男｢みんな伏せて！｣ｸﾞｲｯ
『ほわっ！？』
私は赤髪の男性に抱え込まれた。
ｸﾞﾘﾑ｢んﾞなﾞ〜〜！！｣
ﾎﾞｫｯ
目の前が青い炎に囲まれた。
赤髪の男｢大丈夫かい？｣
『ありがとうございます！』
赤髪の男｢無事なら良かった。｣
ターバンの男｢うわあ！！あちちちっ！尻に火が！｣
ｸﾛｳﾘｰ｢このままでは学園が火の海です！誰かあの狸を捕まえてください！｣
獅子の耳を持つ男｢チッ……かったりぃな。｣
美しい男｢アラ、狩りはお得意でしょ？まるまる太った絶好のオヤツじゃない。｣
獅子の耳を持つ男｢なんで俺が。テメェがやれよ。｣
眼鏡の男｢クロウリー先生、おまかせください。いたいけな小動物をいたぶって捕獲するというみなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います。｣
タブレットの声｢さすがアズール氏。内心の点数稼ぎキマシタワー。｣
ターバンの男｢なあ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねえ！？｣
『大丈夫ですか！？ちょ、誰かあのっ』
獅子の耳を持つ男｢……｣
『なんで無視をするんですか？！もう！！動かないでください！』ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ
ｸﾛｳﾘｰ｢みなさん、私の話聞いてます！？｣
獅子の耳を持つ男｢はぁ…。狸捕まえるくらいアンタがやりゃいいだろ、センセー。｣
ｸﾞﾘﾑ｢オレ様は狸じゃねーって何度言わせるんだゾ！偉大なる魔法士になる男・グリムとは俺様のことだゾー！｣
ｱｽﾞｰﾙ｢威勢のいい小動物ですね。リドルさん、お願いできますか？｣
ﾘﾄﾞﾙ｢違反者は見逃せないからね。さっさと済ませるとしよう。｣
眼鏡の男の人、アズールさん？と赤髪の男の人、リドルさんはグリムを追いかけていった。
……
ｸﾞﾘﾑ｢ふなっ！？行き止まり！？｣
ｱｽﾞｰﾙ｢泳がされていたことにも気づかなかったんですか？哀れな小動物ですねぇ｣
ﾘﾄﾞﾙ｢観念するんだね。さもなくば……｣
ｸﾞﾘﾑ｢嫌だ！オレ様はこの学校に入るんだ！｣
ﾘﾄﾞﾙ｢！
アズール、下がれ！｣
ｱｽﾞｰﾙ｢！｣
ｸﾞﾘﾑ｢ふな〜〜〜〜〜っ！！！｣
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はるな(プロフ) - 落ちは、レオナか、シルバーかクルーウェルでお願いします (2021年2月18日 20時) (
レス) id: 9cbf5805b4 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - あいみさん» あいみさん、コメントありがとうございます！！オチのおふたり、了解しました！ (2020年8月31日 0時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - 落ちの話で学園長とサムさん、お願いしてもいいですか？ (2020年8月29日 22時) (レス) id: 62ad9874e4 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - メルさん» メルさん、コメントありがとうございます！レオナさんですね、了解しました！ (2020年8月16日 2時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
メル - 落ちの話でレオナさんお願いします (2020年8月15日 14時) (レス) id: f23be30c28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年6月3日 1時
