かわいい子には。 (ページ9)

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#ステージの上ページ9

はじめての少クラ

となりには、蓮くん。

しせんのさきには、せんぱいの背中と、

ひーくん、さっくん、たつやくん、あべちゃん、しょーたくん、りょーたくん。

ステージの上に上がる。

どきどき。

うまく行くか、すっごく不安だった。

でもね、そのとき蓮くんがおまじないの言葉いってくれたの。

目黒「精一杯楽しもうな。」

そのしゅんかん、スポットライトが明るく光った。

『We can do! We can go!

いつもの街角で瞳閉じて

We can do! We can go!

ここから始まると

言い聞かせた＿＿＿＿＿！』

無我夢中でおどった。

とちゅう、ひーくんの方みたら、にこってほほえんでくれた。

ひーくんも、さっくんも、しょーたくんも、

みんなみんなたのしそう。

わたしも、すっごくたのしかった。

岩本「お疲れ様。」

「ひーくんも、おつかれさま！

あのね！すっごくたのしかった！」

岩本「俺も。」

佐久間「次も楽しもうね！」

「うん！」

頑張る、それ以上にたのしむ。

そんなことをさっくんはつたえてくれたような気がした。

帰る前に、

蓮くんにグッとポーズしたら、おんなじ感じでやりかえしてくれた。

その笑顔にちょっぴりドキッとしたことは、ないしょだよ？