#夢の国へ ページ22
(第三者目線の言葉で今回はお送りします。)
『ねえどっか遊びに行かない？』
そんな話が出たのは、みんなと一緒に帰りの電車まで歩いていた時のこと。
岩本「確かに、Aと今度みんなで遊ぼうって言ってたよね。」
「うん！」
佐久間「俺らもスーツディズニーしようぜって言ってたところだったしなぁ。」
渡辺「まあ、そこにA追加したらいいんじゃねえの？」
「えー、いいなー。スーツディズニー私もしたい！」
深澤「じゃあ、みんなでスーツ着て行こっか！」
そういう訳で、みんなで夢の国に行くことになりました。
待ち合わせ場所はジャニーさんの家の前。
ひーくんとしょっぴーがお迎えに来てくれることになっています。
待ちきれないAは、すでにカチューシャをつけてるんるん。
もちろん、格好はスーツです。
と、そこへひーくんの車が見えました。
「ひーくん、翔太くん！おはよー！」
先に降りてきたしょっぴーに抱っこされてAは車の中へ。
夢の国には一回だけ行ったことがあるAは、しょっぴーの手を握りながらいろんなお話。
あら、しょっぴーの顔がニヤけちゃってますねー(笑)
ひーくんは少しやきもちを焼いているようにも見えます。
とそこへ、他のメンバーも乗り込んできました。
「…おはよー。」
急にトーンが下がったA一体どうしたのでしょう。
「…みんなかっこいい。」
どうやら普段見慣れないスーツ姿のみんなに圧倒されて、不思議と声が出なかったようです。
深澤「ねえ、誰が一番かっこいい？もちろん俺だよね？」
「…涼太くん！」
深澤、渡辺はしょんぼり。
それを見かねたAは
「辰哉くんも翔太くんもすっごくかっこいいよ？」
深澤・渡辺「ほんと！？」
2人ともニッコニコの笑顔に戻って、ご機嫌になりました。
(次回に続きます！)
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作者名：ひな | 作成日時：2024年2月23日 14時
