かわいい子には。 (ページ2)

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#おじさんページ2

「ほら、可愛い子には旅をさせよっていうじゃない？」

そうおかーさん言われて、おつかいにいく途中に

？？『初めまして』

しらないおじさんにはなしかけられました。

…あやしい。

？？『ちょっと待って！怪しくないから！ほら、ね？』

そういって差し出されたのは、小さいかみ。…たきざわ…さんっていうのか。

滝沢「アイドルって興味ない？」

「アイドルって、ステージの上で歌ったり踊ったりする人のことでしょ！
私も、私のおかーさんもだいすきだよ！」

滝沢「ふふ、そっか。…じゃあさ、君もアイドルになってみない？」

「え…！」

滝沢「もちろん、すぐじゃなくていいよ。家族と相談して、もしやりたければ、1週間後、
ここに書いてある事務所に来て欲しいんだ。」

「…分かった！」

「じゃーね！たきざわさん！」

滝沢『！またね！』

どきどきした。

かえってきて、おかーさんにかみを見せたらびっくりしてた。

でもね、わたしのかおをみてにこにこしてたの。

母「…Aは、アイドルなってみたいと思った？」

「うん！なってみたい！」

母「そっか！…じゃあ、なっておいで。大好きなことは、とことんやって
後悔しないようにしなきゃね。」

おかーさんのいってることは難しくて。

でも、これから先待っていることに私はずっとむねがどきどきしてたまらなかった。