イケメンに、気に入られました。 (ページ8)

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「恭平ｸﾝ？？なんでこんなとこにいんの？」

「会いたかったから、じゃだめ？？」

そんな顔で見ないでくれ、ファンに刺される。

「一緒に学校行く？？」

「おん！てか時間やばない？？大丈夫そ？」

「あ。」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「じゃーなんで一緒に行こ？
とか言うんだよぉー！

私待ってる場合じゃないでしょ、先行きなよ。貴方
おバカなの？？私待ってる暇あったら先学校行ってた方が良かったと思うよ！」

「あー、気にせんといて？俺 Aちゃんと
一緒ならそれだけで嬉しいから。」

あーもうダメだこの子。

前を見れば〜 ♬︎
きゃは ★ やべ、鈴木せんせぇ。
顔怖。

「遅刻した理由伝えよ。」

「え、俺がAちゃん待ってたから遅なった。 Aちゃんは寝坊でしょ？？｣

この子やりおるな、おバカなくせに
正論言っちゃったから、なんも言い返せない … 。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

つ、疲れた … 。

「朝からお疲れさーん、どうやった？？
ええ運動になったんちゃう？」

りゅちぇ、朝からそんな涼し気な顔で笑ってこないでよ … 。つら。

「無駄な体力を大量に使ってしまった 1日だと思うよ。」

あの日からずっとこんな感じ。

今ではあの子が私に絡んでくるから私も悪い子

扱いされてんの。平凡な学校生活戻りたい。

隣のイケメンくんはあんなに走ったのに

汗ひとつもかいてない。イケメンの力って
凄いな。()

「あ、次授業やん、席つこ？？」

今日も隣の彼がイケメンすぎます。