時間…62 ページ12
朝起きると
そこにはもうトビオがいた
貴方「おは…よ……」
影山「おはようございます」
貴方「…ってなんでいるのよ⁉」
影山「え？今日は面会、何時からでもいいって言われたんで」
貴方「事前に知らせろよ」←
そう言ったけど
きっとそれは
私の心臓が止まるときが近づいてることを示しているみたいで
怖かった
・
・
・
・
貴方「岩ちゃん達…今日…来てくれるかな？」
最後に…最後じゃないかもしれないけど
きてくれるかな？
影山「きますよ…10時ぴったしに」
貴方「なぜジャスト⁈」
影山「いつも面会が10時からなので」
貴方「今日は朝からなのに…」
影山「俺、教えるの忘れてました」
貴方「教えてやれよっ！」←
でも、トビオと二人っきりになれて良かった
だって
貴方「ねぇ、トビオ…お願いがあるの」
影山「？」
・
そう言って引き出しを漁るA
貴方「これ…じゃない…これ…でもない！…下の引き出しか？」
引き出しからは
何に使ったか影山には検討もつかないものがたくさん出てきた
影山「…」
ビニール袋に詰まった煮干したち…
なぜかとってあるプリンの蓋…
本来、力を発揮するところにいるはずのスポンジ
そしてトドメが
『魚の餌〜カタクチイワシ用〜』
これは必要なのだろうか
影山にはよく理解できなかった
貴方「あ、あった！」
そこから取り出した物は
ノートと小さな箱だった
影山「その…箱って…」
貴方「あ、これ？これはトビオと一緒に買いに行ったやつだよ」
影山「これを…どうすれば…」
無理矢理預けられた影山は戸惑った
貴方「私が死んだら…岩ちゃん達に渡してほしいの！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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つーぼ - 涙が、ぁ゛ (2020年8月12日 15時) (
レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
ユノ(プロフ) - 涙止まらなすぎて涙枯れました…しんどい。 (2020年7月16日 5時) (レス) id: 9c7f984d76 (このIDを非表示/違反報告)
風矢 - 涙とまらんんん！！凄いですね！岩ちゃぁぁん！(泣) (2018年2月18日 22時) (レス) id: b6f5cb5c91 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ。 - 今まで読んだハイキュー小説の中で1番感動しました！！素晴らしい作品です！！！！ (2017年1月10日 2時) (レス) id: 796999b994 (このIDを非表示/違反報告)
たくっち様様 - あ、あるェ？め、眼から梅酒が…！！ (2016年12月16日 21時) (レス) id: ad66f1c679 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牛タンマヨおにぎり | 作成日時：2014年10月10日 21時
