【ハイキュー】時間のあるうちに…信じて

時間49 ページ49

さーてさてさて








トビオも試合に戻りまして









私はスポドリ準備中です









貴方「あ、タオル部屋だ」









早くとりにいかないと







貴方「はぁ…」









試合が終わる前にとりにいかなきゃ







急がないとね〜









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









貴方「…あ、あった！」









タオルを見つけ、部屋をでようとした









ガチャリ








・






・








・









・









拓也「こんにちわ、Aちゃん」








貴方「…ッ…」









拓也「そんな怯えた顔しないでよ〜、いつか俺の嫁になるんでしょ？」









貴方「あの、急いでるんで…失礼します」








拓也「おっと…いかせないよ。君、本当に今付き合ってる人いるの？」








貴方「は？だからいるって言ったでしょ？」









拓也「ま、いっか。いつか奪えばいいもんね」








貴方「あの、いつかって、いつですか？」









拓也「いつかはいつかだよ。何年でも、俺は待つよ」









貴方「はぁ…私、もうすぐ死ぬんで。」







拓也「何を言ってるんだい？」








貴方「だから！私は病気でもうすぐ死ぬんです！あなたの言ってるいつかなんて、一生こないの！」









拓也「そ、そん…な…」








貴方「わかったなら退けよ、害虫以下め」








拓也「Aちゃんが…俺の前からいなくなる？…そんなこと、阻止せねば…」









変なことほざいてやがる害虫以下を置いて









私はまた、皆のもとへ戻った









・








・








・









"いなくなる"









それが嫌なのは









私の方よッ









私だってまだ









ここにいたいよ

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