【ハイキュー】時間のあるうちに…信じて

時間14 ページ14

及川「じゃあ練習開始〜☆」









貴方「さて…スポドリスポドリ」









ガシッと手に重みを感じたとおもったら及川の腕が私の腕を掴んでいた









及川「ねぇ、ちょっといい？」









貴方「…？」









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









なぜか体育館外に連れてこられた









及川「あのさ、Aちゃん…」









え、なぜにこんな重い空気なの？









貴方「な、なに？」









及川「Aちゃんってさ、









もしかして本当に浮気なんてしてなかったの？」









貴方「へ？」









今、徹ちゃんなんて？









私が浮気してないって？









なぜに今⁉









そしてなぜに気付いた⁈









貴方「え、あ、えっと、そ、そうだけど？」









及川「本当に？」









自分で聞いといて信じてないのね









貴方「本当だよ？」









平然を装ってるけど









内心めっちゃ嬉しいです！









及川「じゃあじゃあ本当にトビオちゃんと浮気なんてしてなかったの？」









そうだよ、徹









そう言おうと思って口を開いた









「プルルルルル…」









及川「あっ！トビオちゃんだ！」









え？









トビオ？









及川「もしもしトビオちゃん？ちょうどトビオちゃんに聞きたいことあったんだよ！








そうそう！









でさ！大分前にAちゃんと2人で出掛けてたでしょ？









あれってなんで？」









もし私の嘘がばれたらどうしよう









トビオについちゃったあの嘘が









ばれちゃうかな？









及川「え？教えられないの？なんで？やっぱり浮気だったの？









え？違う？









もうトビオ！意味わかんないよ！」









どうしよう









私の頭の中はそれしかなかった

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