溺愛男子【岩橋玄樹】 (ページ17)

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玄樹が、自分が家にいない時でもこの家にあるものは好きに使っていいと言ってくれたので、お言葉に甘えてお風呂を沸かす。

好きに使っていいなんて、心が広いなー。

ジャニーズだから？

いや、関係ないか。

芸能人であろうとなかろうと、他人を家に住まわせ自由に使ってくださいなんて、普通はあり得ない。

なんでだろ？

うーん…考えたところで分かるはずもない。

早々に諦めた私は、半身浴をしながらさっきコンビニで貰ってきたものに視線を落とす。

求人情報誌。

コンビニなどで無料で配られているアレだ。

せっかく高校生になってから初めての夏休みなんだから、是非ともバイトをやってみたい。

玄樹が仕事に行ってる間は、暇だもんね。

どうせならガッツリ働きたいなぁ…。

週５日とか。

あ！もういっそ、短期の住み込みとか！？

海の家とか楽しそう！

膨らむ妄想が楽しくて、危うく逆上せそうになった。

明日玄樹に相談してみよっ。

玄樹の寝室とは別の部屋に敷いてある布団にダイブして、寝そべっているうちに睡魔がやってきた。

結局、玄樹が帰ってくるまで起きてることはできなかった。

ガタッという物音に目が覚めた。

……あ、玄樹帰って来たんだ。

今、何時だろ…。

私の寝てる部屋のドアの隙間から僅かにリビングの光が漏れている。

だけどこの程度の光では、到底時計を確認することはできない。

瞼が重すぎて開ける力も入らないので、時間を確かめるのはムリそうだ。

ほんとは起きて、玄樹に「おかえり。」と言ってあげたいけど、眠さに勝てず諦めた。

朝起きたら言ってあげよう…、

忘れてなかったら。

うつらうつらと、遠退く意識の中で玄樹がシャワーを浴びている音を聞いていた。

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しばらく更新してなくて、スイマセン！

夏休み入っても部活に宿題など忙しくて……

それに、明日から学校が始まるので
あまり更新が出来なくなってしまうんです。

本当に申し訳ないです(;_;)

でも、出来る限り…１日に１回は更新しようと思います！

後、10000hit、15000hit越えて凄く嬉しいです！

ありがとうございます！(≧∇≦)

今後とも、応援や評価、コメントを待ってますm(_ _)m