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1話 ページ3
私、美風Aは男子バレー部のマネージャーをしている｡
別に自分から入部したわけじゃないけど...及川先輩にしつこい誘われて入っただけ...
でも、中途半端やるのは嫌いだから自分の仕事はきっちりこなす...
体育館にて...
美｢お疲れ様です｡｣
そう言うといち早く反応して駆け寄ってくる及川先輩｡
及｢お疲れ〜Aちゃん今日も可愛いね〜｣
美｢そんなことはどうでもいいです。練習してください。｣
私はそれだけ言ってドリンクを作りに水道へ向かった。
ドリンクを作っていると、国見くんがやって来た。
彼は一週間前にバレー部に入ってきた新入部員だ。
国｢先輩手伝います。｣
美｢国見くん練習は？｣
国｢今、3年生がサーブ練習してて使えないので、後でやります。｣
美｢そう。ありがとう。｣
お礼を言ってすぐにドリンク作りに戻る...
ドリンクを作りながら国見くんが話しかけてきた。
国｢先輩は、なんで笑わないんですか？｣
いきなりの質問にびっくりした...そんなの答えられないよ...
美｢笑うと疲れるから。｣
私はそう言って嘘をついた...
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作者名：あかりんご
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時：2017年4月7日 16時
