15話 岩泉side ページ18
及｢あ、外...雨降ってきちゃったね...｣
岩｢そうだな｡｣
さっきまであんなに晴れてたのに...
就寝時間まであと1時間もあるのか｡
喉乾いたし飲み物買ってくるか...
俺は財布と携帯を持って部屋を出た...
自販機のところに行くと...ちょうど美風がいた...
岩｢よう、美風！｣
美｢岩泉先輩...お疲れ様です。｣
岩｢おう、お疲れ｡｣
美｢先輩もジュースですか？｣
岩｢まぁな｡｣
俺はそう言って炭酸のジュースのボタンを押す。
岩｢あ、そうだ｡ちょっと話したいことがあるんだけどいいか？｣
美｢はい、どうぞ。｣
岩｢あのさ...(ゴロゴロ！！｣
大きな雷がなった！
隣の美風見ると...耳を塞いで目をつぶって震えている...
もしかして...
岩｢なぁ、美風って雷苦手なのか？｣
美｢...苦手ですよ｡怖いじゃないですか。｣
やっぱ怖いのか...ていうか普通に女子じゃねーか！
真顔以外の顔初めて見たけど...普通に可愛い！
美｢い、岩泉先輩、及川先輩とかに言わないでくださいね。｣
岩｢ん？あ、おう。｣
再び雷がなる...
美｢キャッ！！今ひ、光ましたよ...｣
ギュッ！
美｢...え！？｣
俺は美風を抱きしめた...
岩｢大丈夫だ。俺がついてるから！｣
美｢は、はい。｣
雷がなる度に肩をビクッと揺らす美風...
岩｢A大丈夫だから...｣
あ！？名前呼んじまった。
美｢い、今名前...｣
岩｢すまん、嫌だったらやめる！｣
美｢あ、いえ...岩泉先輩が名前で呼ぶのは意外だったのでちょっとびっくりしただけです。名前で呼んでください｡｣
岩｢お、おう。あ、雨やんだみてぇだな…｣
美｢ほんとですね...お見苦しいとこお見せしてすみません...ありがとうございました。｣
岩｢部屋まで送る。｣
美｢ありがとうございます｡｣
今日はAの意外な一面が見れた｡
なんか忘れてるような気もするけどまぁ、いいか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかりんご
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時：2017年4月7日 16時
