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13話 金田一side ページ16

森に入る前、国見に「先輩を守ってやれよ」って言われたけど...


俺怖いの無理なんだって!ていうか、美風先輩何ともないみたいだし...


そして先輩から意外な言葉が出た。


美「じゃあ気晴らしに面白い話でもする?」


え?あの美風先輩からそんな言葉が!?



俺は一番機になってることを聞くことにした。


金「あの、美風先輩は及川さんの事嫌いなんですか?」


美「なんで、そう思うの?」


金「及川さんにだけあたりが強い気がして...」


美「似てるのよ…彼。私を振った男の子に...」


金「え?」


美「なんでもない。忘れて…」


金「はい。」



先輩が笑わなくなったのってその人のせいなのか?よく分からないけど...


俺は美風先輩の言った事が気になって肝試し中はなんも怖くなかった。

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2017年4月7日 16時

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