【青エク】東京ミュウミュウ

遊園地 ページ26

数日後


任務に遊園地に行くことになった




燐「A達、おっせーな」




貴「お待たせ！」




志「遅い！」



貴「ごめんごめん！」




子「杜山さんは？」




貴「じゃん！」




男全「////」




男子達がメロメロになってるのは、しえみちゃんの制服姿





し「ど、どうかな？」




志「めっちゃ可愛い！！！！」




雪「でわ、今日の任務は、この遊園地にいる男の子のゴーストを探して欲しいんです。でわ、グループ分けしてください」




志「奥村くんは、Aちゃんとやろ？」




燐「当たり前だろ！」




貴「///」



なんか照れくさい…



貴「しえみちゃんも一緒に探そうよ！」




し「え、いいの？」




貴「うん！」



こうして、3人で探すことになった





貴「結構広いね」




燐「うろちょろすんなよ？すぐ迷子になるんだから」




貴「な、迷子にならないよ！」




ていうか、しえみちゃんの歩き方がさっきから変…



貴「し、しえみちゃん…？」





しえみちゃんが振り返った




燐「ど、どうした！なんかすげぇ不細工な顔になってるぞ！」





し「私、笑ってないから…」




燐「は…？」




そして、しばらく歩いて、私たちが見たのは




楽しそうなのりものがそろった場所だった




し「わぁ！！」



貴「しえみちゃん…？」



し「あ……私、遊園地とか来るの初めてだから…私、小さい頃、大勢の人のいるとこって苦手だったから…」



貴「じゃあさ、今度2人で来ようよ！」




し「え、いいの！？」




貴「うん！！」




し「約束ね！」




貴「うん！約束。」




燐「……！なんか、声しねーか？」




貴「え？」




燐「し。」




「う…」




貴「ほんとだ」




メリーゴーランドから、きこえる




燐「行ってみよう」




貴「うん…」




行ってみると、小さい男の子がいた




燐「たぶん、あれだ、雪男が言ってたの…」




し「どうしたの？」




男「う…」




燐「メソメソ泣くな！」



男「うわーん！」




貴「燐！」




男「僕、病気で死んじゃったんだ。お父さんとお母さんと遊園地に行こうねって言ってたのに…っ」




し「そっかそれは辛かったね」



男「ふっ……うっせ！ババァ！」




男の子はしえみちゃんの胸をもんだ




貴 燐「な！」




男の子は逃げた




燐「待てこら！！！！」



貴「待って！燐！」



私は燐を追いかけた

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