【青エク】東京ミュウミュウ

罰 ページ18

貴「……っ」




燐「……っ」




今、どうなっているかというと。




いずもと勝呂くんが喧嘩したせいで、連帯責任でみんな、罰を受けてます




貴「重い…っ」




勝「ちっ、誰かさんのせいで、酷い目や…」




い「はぁ！？あんただって私の胸倉つかんだでしょ！」




勝「先に喧嘩売ってきたん、そっちやろ！！」




燐「また微妙に俺を挟んで喧嘩するな！」




勝「ほんま性格悪い女やな！」



い「そんなの、自覚済みよ。それが何？」



勝「そんなんやと周りの人間みんな逃げてくで」



い「…っ」




すると、突然電気が消えた




志「なんや！」



貴「停電…？」



志「いや、窓の外はみんな電気ついてる…」



燐「停電はこの建物だけってことか！？」




志「でてみよ…」

.


子「志摩さん気いつけてな？」




志「俺、こういうハプニングワクワクする達なんや。リアル肝試し…」




志摩くんが開けたドアの先には、合宿の時の悪魔がいた




志摩くんはドアを開けた



志「なんや、寝不足やろうか…今なんか…」




すると、ドアが蹴破られた



全「！！！！」




い「昨日のグール！？」





すると、グールのもう一つ目の顔が開き、液が飛び散り私たちにかかる




い「やだ！体液！！」




し「ニーちゃん」




ニ「にー！」




し「うなうなくんを出せる？」




ニーちゃんは大量の木の枝を出した




全「すげ…」




すると、グールは二つの体に分かれた



志「こ、こっちきよる！」




貴「……っ」





子「桃宮さん！？」




燐「A！！」




私は枝の間を通り、部屋を出た







貴「ミュウミュウストロベリー！メタモルフォーゼ！」




変身すると、私は部屋に戻り、燐達のところに戻る




勝「あんた、誰や…」




貴「いいからさがって！」





し「うっ、ゴホゴホ」




燐「どうした、しえみ！」



すると、みんなも咳をし始めた




燐「どうしたんだよ」



い「グールの体液がかかったせいよ。あんた、平気なの？」




燐「……っ」




燐は枝に近づき




勝「何する気や！」




燐「俺が囮になる。あいつらが俺を追いかけてる間に逃げろ」




勝「はぁ？なにいうとるんや！」





燐は枝の中に入っていった







貴「燐…っ」





志「杜山さん、もうバリケードはいいから…」




勝「まちいや、今、なんか聞こえんかったか？」



すると、グールのもう一体が…




全「！！！」

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