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光一 side
日曜日。
目が冴えて起きると剛くんが隣におった。
光「…ふ、ぁ〜…」
昨日一緒に寝たけ当たり前やけど、
光「つよ 風邪引くでえ」
投げ出された白い脚。
…え?、コイツ…、、
光「これ俺のやんけ…」
俺のバスローブを着てました。
ま 剛くんやからええけど、
…ええけどもこら心臓に悪い。
光「つーよし」
剛「…ん…」
起きた?
産毛しか生えていない太腿に触れる。
光「つーよーし」
剛「ン…っ」
…お前 そういう声だすな。
光「したくなるやろ」
剛「…ん…、、…ん…?」
起きたか。
光「おはよ 剛」
剛「……」
ぼーっと俺を見つめる。
なにその顔。
剛「これなにしてんの?」
光「…なにもしてへんよ」
今度は『じとーっ』と見られた。
剛「…変態」
光「うひゃひゃ」
剛「んふふ」
『やめてくれ』というわけではないらしい。
じゃ遠慮なく。
剛「ンっ、」
光「その声好き」
剛「こ、いち… もっと…」
光「え?」
剛「んっ、…ぁ…」
中心に熱が集まりだす。
白い脚が俺の脚に絡みついてきた。
酷くそそられる・・。
剛「こ、ぃち…っぁ…もっと…」
光「もっと?」
剛「っ、もっ、とうえ…っ」
光「うえ?」
剛「ね こうちゃ…」
光「ん?」
剛「…僕とし、たくない、の…?」
あ、あかんわこれ。
『…っち!!…い…ちっ!!!』
……え?
『バっッッ』
光「…、、…あれ?」
剛「あ 起きた」
光「え 起きた?」
剛「起きたやん(笑)」
…どういうことや。
さっきの…、、
剛「いたっ、」
??
光「大丈夫?剛くん」
あれ それ俺のバスローブ…。
めくって足を外側に向けると白い太腿が露わになった。
少し赤くなっている。
剛「もぅ光一がいっぱい触るから…」
え?
さっきの夢…、
剛「んふふ」
光「なぁ剛」
剛「…どっちやと思う?」
そう尋ねる剛さんはずいぶん楽しそうで、
謎に包まれたこの空間は恐くて聞けませんでした。
A.光「俺 時間操れ 剛「ちゃうがな」えぇ…!」
違ったようです。
やっぱわからへんわ。
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水紀 - みかんひゃくぱーさん:はい!応援ありがとうございます! (2018年1月6日 19時) (レス) id: e163c62da3 (このIDを非表示/違反報告)
みかんひゃくぱー - 水紀さん» ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2018年1月6日 12時) (レス) id: 2304280eae (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - みかんひゃくぱーさん:はじめまして!この度はありがとうございます。時間があればぜひ読みたいです。その時は感想などしっかり書かさしていただきますね。 (2018年1月3日 13時) (レス) id: e163c62da3 (このIDを非表示/違反報告)
みかんひゃくぱー - はじめまして。「堂本って、お前も?」も「やからちゃうねん!」もとても大好きです!二人が本当に可愛いですwにやける程いちゃつきっずしてて凄くいいですw 良かったら私の作品も読んでもらえると嬉しいです← (2018年1月1日 22時) (レス) id: 2304280eae (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 水紀さん» こちらこそありがとうございました、とっても楽しかったです!ではまた! (2017年12月31日 22時) (レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水紀 | 作成日時:2017年12月17日 13時