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#204 ページ14

剛 side



剛「え?」





「すまんなあ この方が俺としては運びやすいんだ」





先生は僕を横抱きにしてグランドを歩く。





剛「…//////」





せやけどやっぱり恥ずかしい///


負傷者とはいえこんな姿…、、


僕は先生の首裏を『グッ』と引き寄せ 顔が見られないよう胸元に顔をうずめた。





「…っ//////」





剛「///////」





はやく保健室…。





剛「んっ、…?」





「…」





剛「あの、」





さっきまで膝裏にあった手はお尻付近に近づいていた。


少し、…少しだけ嫌な予感が横切っては『先生やから』とそれを掻き消す。


ただ移動しただけやないの。そんな動揺すんな。





剛「…あれ?保健室の先生いませんね」





「また職員室にお菓子でも取りに行ってるんだろ」





あれ職員室のやったんか。


あんなに食べるんやったら自腹で買えばええのに。





ー ガチャ





外口から僕を横抱きにしたまま入る。


あ、靴・・・、、





「でもまたなんで腰が…、」





剛「え?…あぁ、なんでですかね(笑)」





「マラソンだぞ?足ならまだわかるけど、、よっと、」





剛「ぁありがとぅございます」





「靴履いたままだったか」





剛「あ、自分で…」





「いやいんだ 悪化したら困るからな」





剛「すんません…」





先生は仕切りカーテンを全面に閉めたあと抜け出して靴を置きに行った。


こら光一にお説教せねば…、





ー シャッ





剛「先生、次のじゅぎょ…『ガタっ』っ?!」





えっ!?





剛「あ、の…」





「や、どの辺が痛いのかと思ってな」





剛「っ、」





『くるん』と僕をひっくり返すと腰の骨の素行を調べだした。


なんやコレ…、、





「…まさか…アレ…したんじゃないだろうな」





『アレ』


先生の言うことは痛いほどよく分かっていた。


無意識に顔が熱くなる。





「耳が赤い…、、本当なのか…?」





剛「ちっ違います!腰が痛いのは…」





腰が痛いのは…っ、


思いつかへん、、





「、マッサージしてやろう」





剛「や、いいです…っん…っ」





そこ腰やないやろ!


気づけば先生は僕の上に跨っていた。


うつ伏せで抵抗できんし、、





剛「ッ、そこだ、めです…っ」





『太ももの付け根』


弱いところをつかれた。





剛「んっ、せんせ…っだ、め…っ」





「っ///////」





も イヤや…。

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水紀 - みかんひゃくぱーさん:はい!応援ありがとうございます! (2018年1月6日 19時) (レス) id: e163c62da3 (このIDを非表示/違反報告)
みかんひゃくぱー - 水紀さん» ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2018年1月6日 12時) (レス) id: 2304280eae (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - みかんひゃくぱーさん:はじめまして!この度はありがとうございます。時間があればぜひ読みたいです。その時は感想などしっかり書かさしていただきますね。 (2018年1月3日 13時) (レス) id: e163c62da3 (このIDを非表示/違反報告)
みかんひゃくぱー - はじめまして。「堂本って、お前も?」も「やからちゃうねん!」もとても大好きです!二人が本当に可愛いですwにやける程いちゃつきっずしてて凄くいいですw 良かったら私の作品も読んでもらえると嬉しいです← (2018年1月1日 22時) (レス) id: 2304280eae (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 水紀さん» こちらこそありがとうございました、とっても楽しかったです!ではまた! (2017年12月31日 22時) (レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水紀 | 作成日時:2017年12月17日 13時

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