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光一 side
光「剛っ、」
剛「ッ、こ、いち…？」
剛は心底驚いて、
やつらは『見つかった』と言わんばかりの表情。
光「お前らなにしてんねんッ」
剛「こういちっ、」
剛が俺の方へ歩きだす、
「はぁ」
が、
「悪いなぁ王子様。俺ら付き合ってるんで」
は？
そいつは剛の肩を抱き 『ふん』と鼻を鳴らした。
…はぁ？
剛・光「「なに言うてんねん」」
「…」
「姫が決めたんだ。口出しすんなよ」
あぁん？
俺は頭を抱えた。
ここまであほに見えるんは 初めてや。
剛「なに言うてん あほちゃうか？」
「おっと、なに？どこ行こうとしてんの？」
・・・。
剛「帰るんや。放せ」
半袖から伸びた白い肌が汚いものに触れられる。
剛「ッ、…痛い」
「姫、今からデートしようよ」
剛「行くわけないやろ」
剛が腕を振り上げた。
それでも男は離そうとしない。
光「剛」
剛「、…放して」
「デート〜」
「俺らも行きたい」
剛「いやや。放して」
俺は成長した。
前なら掴みかかっとったけど、今は違う。
光「放せや。本人嫌がってるやろ」
「あ？部外者だろお前」
光「ならお前も部外者や」
「あ？」
光「ほんまに付き合うてるんちゃうやろ。
ええ加減はな 「光一くん…っ」？」
剛「？」
…なんでこいつがくんねん。
光「危ないから向こう行っとけ」
なんや色々めんどうや。
「お前も彼女いんじゃん」
「弟ばっかかまってないでそっち優先しろよな」
彼女？
「彼女…、…♪」
光「彼女ちゃうわ」
剛「光一…」
、
なんやねんこれ…。
光「つよし、はよ来いや」
剛「うん」
「あ、ちょっ姫っ」
剛「ありがとぅな」
あぁ逆効果。
「「「////っ」」」
剛「光一、まってよ」
後ろから可愛いらしい音が聞こえてくる。
ふと消えたかと思えば、
光「おい、なにしてんねん」
「、光一は私のよ。
堂本くん、もう付きまとうのやめてね」
剛「ぇ」
俺に目を向ける剛。
見たことある瞳。俺は知ってる、この意味を。
光「さっきは曖昧な断りかたでごめんなぁ」
「いいの♪、それに断ってないでしょ？」
剛「……」
「だって今ほら、私と付き合、」
光「顔がタイプやない」
「えっ、」
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水紀 - Ainaさん» ありがとうございます！中途半端に物語が続いているので、、そうですよね（笑）私は私のペースで 皆さんの期待を裏切らないよう気をつけて参ります。今後は 少しずつ出来るときに物語を進めて行こうと思っているので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。 (2020年1月6日 15時) (
レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - 環奈みさん» ありがとうございます！そうですよね。１ヶ月に一回はワガママだと思います。１週間に１回も、出来るかぎり実現させていこうと思います。『環奈み』さんの楽しみを今後も増やせるよう 物語を進めていこうと思います！意見ありがとうございました！ (2020年1月6日 15時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
Aina(プロフ) - 凄く続きが楽しみで仕方ありません！でも、水紀さんのペースで更新待ってます！ (2020年1月4日 4時) (レス) id: 0077a53052 (このIDを非表示/違反報告)
環奈み - 水紀さん！すごく面白くて楽しみにしてるんです！１ヶ月に一回ではなく、どうか1週間に一回お願いしゃす！！検討よろしくお願いします！ (2019年12月31日 15時) (レス) id: 2c6ddb5c3e (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - ルルさん» ありがとうございます！返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。月に１回の更新ですが、今後ともよろしくお願いいたします。 (2019年11月16日 21時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水紀 | 作成日時：2019年7月14日 21時
