＃728 ページ45
剛 side
ー ピンポーンッ
ん？
ー ピンポーンッ 『ドンドンドンッ』ピンポーンッ
え？
剛「･･･はーい」
『ドンドンドンッ』
乱暴に扉をたたく音。
一応 カメラを見ると そこにいたのは、
剛「！？･･･なんで？」
えっ、
なんでっ？！
『ドンドンドンッ』
剛「・・・、はーい！」
玄関に向かう。
意を決して 扉を開けた。
剛「なんでこ ･･･ッぶ、「堂本くんっっ」ったぁ･･･」
思い切り抱きつかれ 胸が苦しい。
ちょお待て･･･、なんやこの状況･･･。
光一やあるまいし、･･････。
剛「どないしてん？」
そこにいたのはクラスの女の子。
一端 離れて、、･･･パジャマやんか･･･。
「っ、うわぁぁん 彼氏に別れよって言われたぁぁっ」
剛「･･そ、･･･かぁ」
･･･そんなんで男の部屋くるなや(笑)
「堂本くんっ 私どうすればいいっ？」
･･･彼女にとったら一大事か。
泣いとるし･･･、
剛「･･･、外 出られそう？」
「私 パジャマだし･･･、こんな格好で出歩きたくないっ」
剛「そうやんなぁ」
ここまで『出歩いて』きたんとちゃうんかい。
剛「やけど ここにおるのもな･･･、」
男子寮やから ここ。
見つかったらあかんし、
「部屋に入れてよ！･･･私の話聞いて！」
剛「･･･や、部屋はあかんよ･･･ なんかあったら」
うん。なんもないけどな。
「堂本くんだからないでしょ！それともなにっ？
私の話聞いてくれないのっ？今までも聞いてくれたじゃんっ！」
剛「う〜ん･･･、」
「お邪魔します！」
諦め半分 呆れ半分で女の子を部屋にあげた。
いや なんや『堂本くんだから』に引っかかんねんけども。
剛「聞いたら帰るんやでっ、、
あっ、ちょお待って」
勝手にドアを開けられそうになり 急いで靴を脱ぐ。
顔をあげると、『ずんずん』進んどった女の子が ドアノブを持ったまま俯いていた。
「･･･、･･･なんでいつも私なの」
剛「･･･」
「･･･あんなに楽しかったのに なんでよ」
剛「･･･」
「なにがいけなかったのかな」
剛「･･･座ろ。ココアでええ？」
リビングに案内し、ソファに座らせる。
涙声。
弱った彼女に 抱きしめてしまいそうやった。
のは、秘密やんな。
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水紀 - Ainaさん» ありがとうございます！中途半端に物語が続いているので、、そうですよね（笑）私は私のペースで 皆さんの期待を裏切らないよう気をつけて参ります。今後は 少しずつ出来るときに物語を進めて行こうと思っているので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。 (2020年1月6日 15時) (
レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - 環奈みさん» ありがとうございます！そうですよね。１ヶ月に一回はワガママだと思います。１週間に１回も、出来るかぎり実現させていこうと思います。『環奈み』さんの楽しみを今後も増やせるよう 物語を進めていこうと思います！意見ありがとうございました！ (2020年1月6日 15時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
Aina(プロフ) - 凄く続きが楽しみで仕方ありません！でも、水紀さんのペースで更新待ってます！ (2020年1月4日 4時) (レス) id: 0077a53052 (このIDを非表示/違反報告)
環奈み - 水紀さん！すごく面白くて楽しみにしてるんです！１ヶ月に一回ではなく、どうか1週間に一回お願いしゃす！！検討よろしくお願いします！ (2019年12月31日 15時) (レス) id: 2c6ddb5c3e (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - ルルさん» ありがとうございます！返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。月に１回の更新ですが、今後ともよろしくお願いいたします。 (2019年11月16日 21時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水紀 | 作成日時：2019年7月14日 21時
