#722 ページ39
剛 side
剛｢っ、なにすんねん｣
｢いいじゃん別に｣
｢会いたかったよ〜姫ぇ｣
地下の買い物に来たら案の定、、
隣のクラスの2人に捕まった。
剛｢触んなや！｣
｢なに？一人？いつものボディーガードは？｣
剛｢…｣
｢いないの？｣
｢いないっぽいね｣
剛｢…光一はボディーガードちゃう｣
｢へ？(笑)｣
剛｢やから、｣
『ひょい』と買い物カゴを取られ、
ニヤリと笑われる。
｢さすが姫♡慣れてるねぇ｣
｢いやな顔してよ｣
剛｢、｣
もうええ。
剛｢それあげる｣
お試し用で使おうて思たシャンプーとか、
せっけんとか、
光一の入浴剤とか…やし。
｢俺らが買ってあげるよ♡｣
｢ほら、レジ行こー？｣
剛｢っ、引っ張ん、｣
｢あ｣
っ、
腕を引っ張る男にぶつかる。
剛｢、たぁ…｣
｢ちょっともう1人呼んでこいよ｣
｢えぇ？前もそれで、それ以上来たじゃねぇかよ｣
剛｢？｣
｢だから、お前頭使えよ、、全員にするからそうなんだよ｣
｢だって可哀想じゃん。せっかく、｣
『ちらり』と僕を見る。
腕が熱い。
剛｢いい加減離せや｣
「あっ、ちょ、、」
｢ほぉら♡逃げない逃げない｣
剛｢ぼく忙しいねん。離して｣
嫌がると余計喜ぶんやって。
ほんま趣味悪い。
｢しゃあねぇ…、、俺らだけで行くか(笑)｣
｢姫♡レジ行こ〜？｣
なんや嫌な予感がする。
剛｢い、行かんっ｣
｢えぇ？これいるんでしょ？｣
剛｢いらん…っ、も、はなして｣
｢離さないって♡ほら行くよ〜｣
っ、なんやめっちゃ力…っ、、
クネクネしとる喋り方の奴が異常に力強いねん！
剛｢もうええてっ、｣
｢何言ってんの(笑)ほらカードだしてよ｣
｢ここまで運んだんだから、お茶くらいだしてよね♡｣
剛｢勝手に来たんやないか…｣
僕の後ろには身長の高い男が2人。
部屋に入れるわけにはいかへんねん。
剛｢ぁ…あんな？…ほんまに用事あるから帰ってくれへん？｣
振り向かず、
｢姫〜それはないでしょ…(笑)｣
剛｢…｣
｢部屋の前まで来た時点で手遅れだって｣
｢残念でしたー｣
え…？
あ…っ、、
剛｢っ、なにして…、、返して｣
｢こんなの簡単にポケットいれちゃダメだよ｣
｢姫♡ イイこと しようね♡｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水紀 - Ainaさん» ありがとうございます！中途半端に物語が続いているので、、そうですよね（笑）私は私のペースで 皆さんの期待を裏切らないよう気をつけて参ります。今後は 少しずつ出来るときに物語を進めて行こうと思っているので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。 (2020年1月6日 15時) (
レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - 環奈みさん» ありがとうございます！そうですよね。１ヶ月に一回はワガママだと思います。１週間に１回も、出来るかぎり実現させていこうと思います。『環奈み』さんの楽しみを今後も増やせるよう 物語を進めていこうと思います！意見ありがとうございました！ (2020年1月6日 15時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
Aina(プロフ) - 凄く続きが楽しみで仕方ありません！でも、水紀さんのペースで更新待ってます！ (2020年1月4日 4時) (レス) id: 0077a53052 (このIDを非表示/違反報告)
環奈み - 水紀さん！すごく面白くて楽しみにしてるんです！１ヶ月に一回ではなく、どうか1週間に一回お願いしゃす！！検討よろしくお願いします！ (2019年12月31日 15時) (レス) id: 2c6ddb5c3e (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - ルルさん» ありがとうございます！返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。月に１回の更新ですが、今後ともよろしくお願いいたします。 (2019年11月16日 21時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水紀 | 作成日時：2019年7月14日 21時
