#665 ページ30
光一 side
分かってる。
コレがなんなのかくらい。
俺やって子供やないねんから。
剛「なに言うてんねん！ここにおりなさい！」
光「俺も行く！」
剛「あかんて！」
光「あかんくない！行ける！絶対行く！」
っうおっ、
剛「！、っ、あぶな」
光「と、…ほら大丈夫」
ふらつく身体をなんとか耐えて 剛を見る。
なにその目。
剛「…はぁ… 」
光「…俺もいく」
剛「あかん」
光「危ないやろ」
剛「危ないのはお前や」
光「だいじょ 剛「風邪やろ」…」
…認めたくはないが 俺は今絶賛『風邪引き中』だ。
咳こそまだやけど 身体が熱い。
よって全身が赤い。
よって朝バレた。
光「大丈夫や…」
剛「僕は大丈夫やから 休んでよ」
光「ヤダ」
剛「子供やないねんから…」
光「……こほ」
剛「あ」
光「違う 少しむせただけや」
剛「もうええからほら、…布団なか入り。
こんな格好で寝るからですよアナタ」
なんて寝室の扉を開けて中に入った剛。
俺はその間に学校のシャツとズボンを素早く履く。
剛「…、ぇ、ちょっ、なんでやねん！」
光「俺も行く」
剛「…」
光「ここで寝とった方が余計悪なる」
ネクタイも絞めて 最後に靴下。
光「行くで」
剛「…、ここやなかったらええの？」
光「ん、ここやなかったらどこでもええよ。
心配でしゃあないねん」
剛「ふーん」
剛が細い目をした。
あんなに大きくて可愛い目なのに、、
光「つよしのアホーーーー！！」
剛『じゃ、よろしくお願いします』
保「はーい」
剛のアホっ、
なんで保健室やねん！ありえへん！！
そら部屋よりええけど ここも同じもんや！
保「フフ 今日は大人しく寝てなさい。
剛くんに怒られちゃうわよ」
光「先生…」
保「先 熱計りましょうね」
光「…」
俺は怒られることより 泣かれるほうが怖い。
アイツに泣かれるとどうしていいか分からなくなる。
保「…あら 寝ちゃったの…」
俺が泣いたら、
剛はどうするんやろ。
やっぱ『おどおど』すんねやろな…。
それはそれで面白い。
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水紀 - ルルさん» ありがとうございます！、了解いたしました。少々お待ちくださいませ。 (2019年5月6日 17時) (
レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - この、お話の続き見たいです。またの、投稿を待ってます。応援してます。 (2019年5月6日 13時) (レス) id: 72140ae6a9 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - 茉白さん» おかえりなさい！受験勉強お疲れ様でした。またこうしてアナタ様と話せる日がくるとは、、、とても光栄なことです。またこの場で沢山お話しましょうね。ずっと待ってます！ (2019年3月26日 13時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
茉白 - またこれからも応援させてください！！また水紀さんとお話しできたらうれしいです！ (2019年3月22日 5時) (レス) id: 3ec9cc61b7 (このIDを非表示/違反報告)
茉白 - 水紀さん！ほんとのほんとにお久しぶりです！1年ぶりです。さすがに覚えてないですよね笑笑受験前はよくコメントさせていただいて、この場でたくさんお話しさせていただきました。。受験勉強を終えてまたこの小説を読めて幸せです！！ (2019年3月22日 5時) (レス) id: 3ec9cc61b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水紀 | 作成日時：2019年2月3日 3時
